タイプの違いを知れば人間関係はもっと良くなる
こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。
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上司が
「とりあえずこんな感じでお願い」って。
大雑把すぎて意味わからないです。
「なので具体的に指示ください。」と言うと
不思議な顔をします。
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◆―――
上司が
「次は〇〇で、どうしてかというと△△だから、
そしたら□□さんに連絡して・・・」
細かくて意味わからないです。
「で、最終イメージ指示してください。」と言うと
不思議な顔をします。
―――◆
ちょっと、
極端な例ではありますが、上記のようなことが
日常で起こっていませんか?
カウンセリングでは、
職場の上司部下や、パートナー同士の人間関係のお話で
このようなパターンをよく聴きます。
これは、
モノゴトのとらえ方や考え方の違いなのです。
それでは、
ちょっとチェックしてみましょうか。
物事のとらえ方や考え方、あなたはどちらのタイプ??
1.シルエットからとらえる方
なんとなーくこんな感じかな~と
全体のイメージでとらえるタイプ【全体型】
2.ディテールからとらえる方
具体的に細かな部分から
積み上げてとらえるタイプ【詳細型】
もちろんどなたでも両方のタイプを持っています。
そして、相手やシチュエーション、環境によって、
自然に使い分けています。
仕事では詳細型
友人では全体型・・・みたいにね。
しかし、
無意識的に優先して使っているのはどちらでしょうか?
【全体型の特徴は?】
□ 物事を全体像、概念的に捉える
□ 詳細型の話に飽きる
□ コンセプト(概念)にこだわる
□ 単純で短い文
□ 話が飛んでも気にならない
□ イメージでとらえるので、たまに勝手な要約をする
□ 自分が何を話していたのか、やっていたのかわからなくなる
□ プロファイルの時間が早い
【詳細型の特徴は?】
□ 物事の詳細を扱うのが得意
□ 時には細かいことが気になりすぎる
□ 順序、ステップを大切にする
□ 全体像が見えていないので、優先順位を決めるのが不得意
□ 修飾語を多様する
□ 事実に着目する
□ プロファイルに時間がかかる
□ 自分が何をしているのか確認する
例えば、
誰かと話していて、話がかみ合わないな。
話が弾まないな。何となく苦手だな。。。
と思うことがありますね。
この場合、単に自分の使っているタイプと
相手のタイプが違っているだけかもしれません。
まずは、
自分のタイプが分かれば、相手との違いが分かってきます。
そうしたら、相手に合わすことができます。
危険なことは、
自分が使っているタイプと
相手のタイプが違うだけなのに、
相手の能力が低いとか、
出来ない人と決めつけてしまうこと。
能力の差ではなく、タイプ(傾向)の差なのです。
それぞれのタイプには、
自分に欠けている良いところもたくさんあるので、
そこを補い合い活かせるアプローチができるといいですね。
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