メンタル不調は心の弱さが原因ではない
こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。
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朝起きようとしたら、起きられなくて、
おかしいなーと思っているうちに力が抜けちゃって・・・。
何とか病院に行ったら、うつ病って言われました。
それ以来、精神的に不安定で、会社お休みしてます。
私、こころが弱いんですか・・・。
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このようなお話をお聴きすることがあります。
抑うつ感が強くて、気分がすぐれない。
だるい。やる気が出ない。
仕事にも行かれない自分を責めちゃったり、落ち込んだり。
これって、こころが弱い?
そんなことは、ありません。
もちろん、
思い方のクセや、受け取り方のクセが、影響していることはありますが、実際は、こころが弱いのではなくて、違うことが影響している方が圧倒的に多いんですよ。
抑うつ感が強く、うつ病などと診断された方のお話を伺うとですね。
多くの方が、発症する前に強いストレスが長くかかる出来事があるのです。
一番多いのは、「過重労働」
残業、休日出勤、仕事の持ち帰り、睡眠不足。
こういう時は、
大きなプロジェクトが動いていたり、大きなトラブルが起こっていたりするので、
責任の重圧なども、いつも以上にかかっていることが多い。
神経も過敏になって、いつも興奮状態。
これじゃ、自律神経が壊れちゃう。
・・・で、
ある日突然、エネルギー切れが起こって、身体が動かない。
感情もコントロールできなくて、落ち込んだり、涙がでたり。
お医者さんでは、「うつ病」とか、「自律神経失調症」とか診断されちゃう。
こころが弱いのではなく、
過労が、心と身体を壊してしまうのです。
カウンセリングでは、
回復のための考え方を見直したり、リラックス法を覚えたり、ストレス対処法を増やしたりしていきます。
ほんと、
こころが弱いのではなく、ストレス過多の方が圧倒的に多いんですよー。
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