職場で気をつける心の不調のサイン
こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。
職場のメンタルヘルス。こんなサインがあったら要注意。
□ 気分が落ち込む
□ やる気がでない
□ 会社に行きたくない
□ いつもよりイライラする
□ 人間関係がわずらわしい
□ 何をしても楽しくない
□ 休んでも疲れがとれない
□ 眠れない
□ 家族との会話が減った
□ 新しいことを始めるのが苦痛
□ 物忘れやうっかりミスが増えた
□ とくに朝・午前中は頭・身体が動かない
□ 食欲がない
□ お酒の量が増えた
□ 急な遅刻や休みが増えた
心の不調は、上記のような項目をチェックして、
自分自身で気づけるに超したことはありません。
しかし、
ストレスは、じわりじわりと積み重なっていることも多く、
少しずつ、知らないうちに追い詰められたような気分になります。
そうなると、自分で気づいたり、
それについて考えるエネルギーも減ってしまうのです。
そこで、
まわりの人たちが、
心の不調のサインに気づくことが大切です。
①同僚の日常に関心を持つこと
日常を知らないと、差がわかりませんから、
サインが読み取れません。
そのためには、
挨拶や声掛けを日常から習慣にして
同僚の日常の言動を知っておく。
いつもの「おはよう」より、今日は声が元気ないな・・・とか、
いつもの「おはよう」の時より今日は表情が曇っているな・・・とか、
②いつもと違うと思ったら、一声かけてみる。
単にお腹の調子が悪いとか、飲みすぎとか、
一時的なことなら、安心できます。
ところが、短期間に3回以上続いたら、
何か問題をかかけている可能性が高まります。
③何かあったら、話を聴きますよ。
「何かあったこと」気づいてます。
というメッセージを伝えておくことで、
いざというときに、相談しやすい状態にしておく。
本人が、不調を自覚するきっかけにもなります。
④実際に相談に乗った場合
解決するのではなく、まずは丁寧に「聴く」に徹します。
仕事の作業などのアドバイスは、
上司や先輩、同僚ならできますが、
相手の考え方、価値観については、
アドバイスは押し付けに感じやすいので気をつけます。
特に心の不調が強い場合は、
良かれと思った何気ないアドバイスが、
本人への批判や否定と受け取られることがあります。
まずは、事情や内容を話せただけでも
十分にカタルシス効果(心の浄化作用)は起こります。
⑤気づいた(相談をされた)人が抱え込まないこと
相手に了承を得て、上司や人事、産業医につなぐ。
もしくは専門家を紹介する。
相談された側が、抱え込んで悩みすぎては本末転倒です。
また、相手に頼られすぎて、
相談が止まらなくなることもあります。
仕事は、ひとりでできるものではありませんから、
日頃から、お互いに気を配れる良い関係を築き、
職場のメンタルヘルスを意識出来たらいいですね。
*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*
東京大田区の
カウンセリングお試し無料体験 始めました。
お気軽にご利用ください。
スカイプカウンセリング も行っております。
20分~40分(3,000円~5,000円)←お得です☆
*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*