【お仕事編】同感を共感と勘違いしてませんか
こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。
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仕事のお話をしていても、
すぐに自分の価値観でジャッジしてしまうのです。
そして、いつもマイナス的な言葉を返してしまいます。
後から思うのですが、
まずは相手の話を肯定的に受け取ったほうが
話の発展性もあるし、仕事の関係も
スムースに運ぶはずですよね。
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このようなお話を伺いました。
私たちは、相手の価値観を受け入れることに
不安や怖さを感じることがあります。
例えば、仕事をしていても、
自分のやり方や、手順、考えにこだわりすぎて、
いつも周りの提案に否定や批判ばかりいう人がいますよね。
自分の世界観に相手の考えを受け入れることは
自分の世界が侵食されるような気分になるのです。
しかし、それでは自分の世界が広がって行かないし、
相手とも、好ましい関係を築けません。
この時に、考え方として、
共感の概念を使うとうまくいきます。
【共感と同感の違い】
共感と同感、言葉は紙一重だけど・・・
①「あなたはそう感じているのですね。」
共感は、相手の世界観を尊重して受け入れること。
②「私も同じように感じています。」
同感は、相手の世界観と自分の世界観が一緒ですということ。
ちょっと大雑把ですが、こんな感じ。
共感と同感は、言葉はとても似ていますが
意味合いはまったく違います。
俗にいう相手の価値観を受け入れるというのは、←【受容】
同感(や同意)することではないのです。
あなたと私の世界観は違うかもしれませんが、
あなたの世界観を大切に扱います!・・・っていうのが共感なのね。
ですので、
ジャッジする前に、否定や批判をする前に、
「あなたは〇○という考えなのですね。」
と受け入れるのではなく(同感同意)、
賛成も否定もなくただただ受け取るだけなのです。
受け取るだけなら、自分の価値観を変える必要もないし、
優劣をつける必要もありません。
そのあとに、仕事上必要な意見や感想
分析、相手の考え以外の提案を伝えればよいですね。
まずは、受け取ってから(共感してから)、意見を伝える。
共感はコミュニケーションの基本なのです。
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