メンタル不調者のケース別対応 | 言葉とイメージで人間関係は ますます好くなる

メンタル不調者のケース別対応

こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。

 

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職場のメンタルヘルス不調者

どのように接すればいいのか困っています。

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最近よく尋ねられます。

わかりにくい症状の方が多くなったからかもしれません。

 

以前は、

完璧主義でまじめで責任感が強い頑張り屋さんが

頑張りすぎて「抑うつ感」が強くなり、

不調をきたすケースが多かったのですね。

 

最近は、

上記もありながら、それ以外のケースも多いようです。

それはパーソナリティを形成する過程(幼少期~青年期)で、必要なハードシップが足らなかったり、それらを乗り越えるために必要な大人の関わりや支えが足らなかったりして、メンタリティの成熟が遅れ気味の場合です。

 

 

わかりやすい例をあげれば、

過干渉や過保護で、自分の意思を確認するチャンスを減らしてしまったり、それを他者に伝える手段を経験し損ねたりする・・・とかです。

 

社会に出て、

急に叱られたり、自分で考えて動けと言われても、ストレスフルに感じるだけで、周囲の本意はなかなか伝わりません。

失敗することや怒られることのほうが怖くなってしまうので、心身ともにすり減って、具合が悪くなるのでしょう。

 

職場でのメンタル不調者については、

まずはどちらのタイプか、もしくは混合型か、を確認することです。

 

さっくりとですが、

以前のケースは、ひとりで頑張りすぎるので、頼り方や断り方、時には他者に甘えるゆとりを持てるような働きかけです。

【共存のための協力】

 

最近のケースは、自分の意思を持って行動できるように、少しずつ支援し見守り支えるような働きかけです。

【自立のための協力】

 

もちろん、

個々のケースによって違いは様々です。

そんな時は、専門家の手を借りてみてくださいね。
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