年度の変わり目はストレス注意
こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。
年度の変わり目は、何かと変化が多いものです。
ストレス測定法でライフイベント法というものがあります。
ストレスの及ぼす強度を生活変化単位(MAX100)で表すと、最高値は、配偶者の死100、そして離婚73、家族の一員の死63・・・とかと続きます。
年度の変わり目では、
□ 退職 45
□ 配偶者との別居 65
□ 仕事の再適応 39
□ 異なった仕事への配置換え 36
□ 仕事上の責任(地位)の変化 29
□ 優れた個人の業績 28
□ 本人の進学または卒業 26
□ 仕事状況の変化 20
□ 住居が変わる 20・・・などなど
ひとつひとつはそれほどではなくても、上記がいくつか重なることもあるのではないでしょうか。
「昇格して責任が重くなり、異動先で新しい人間関係を作り、通勤経路が変わって」・・・みたいな感じです。
すると、
新しいことに適応するために、ストレスが生じます。
これは、栄転や昇格というハッピーなことでも、変化ですからストレスのもとになります。
そして、
家族の誰かが上記に当てはまれば、一緒にいる他の人たちにも少しずつ変化が起きるのです。
ひとつひとつは小さなストレスでも、
「ちりも積もれば山となる」ですね。
そのため、
年度の変わり目には、ストレスに対して積極的に解消することを意識して過ごしましょう。
□ 積極的に休息・睡眠を増やす
□ 趣味などでリフレッシュを取り入れる
□ 誰かに話を聴いてもらう
□ 周りの人のストレス変化にも注意する…など
年度の変わり目は、
メンタルヘルスの調子を崩さぬように、予防を大切にしましょうね。
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