職場のメンタル不調のためにすぐできるコト
こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。
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うちの職場は、メンタルの調子の悪い人が多い。
どうしたらいいのでしょう。
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人事の方とお話しするとよく尋ねられるコトです。
職場のストレスの「NO1」は、しばらく前からずーっと変わらず。
「人間関係」です。
そのために、
ストレス耐性チェックをしたり、
上司はコーチングスキルを学んだり、
定期的な面談を取り入れたり、
・・・いろいろ工夫をしていることと思います。
それらを効果的に職場で活かすためには、
まずは、コミュニケーションしやすい土台を築くことなのです。
そもそも、
人間関係のストレスの場合、
その「ストレッサー(ストレスのもと)」の対象は「人」です。
厳密に言えば、その「人」にまつわる言動がストレスのもとなのですが、
そのことについて話そうとすると、
その人に対しての「批判」や「不満」や「不平」を言うことになります。
本来は、人を「否定」することは、あまりよくないコトかもしれません。
ですので、ギリギリまで我慢してしまう人もいるでしょう。
そうならないために、
「否定」になる前の気持ちを
声にだせるような環境があれば、
メンタルの不調に陥る前に対応できるのですね。
すぐにできるコトは、簡単なことです。
①「あたりまえに挨拶」
②「相手をよく見る」
③「いつもと違ったら声をかける」
・・・これだけ。
自分が子供だったころ。
お母さんやお父さんからやってもらっていたことです。
①例えば毎朝「おはよう」の挨拶をあたりまえにする。
②その時の「表情」や「態度」「声の調子」を見る。
③いつもより、ご機嫌だったり、不機嫌だったり、元気が無かったりしたら、「どうしたの?」のと声をかける。
どうしたの?と言っても、何も言わないかもしれません。
ただ、話してみたいと思ったとき、
①②③がいつもある環境では、
「実は、あの…」と、第一声を発しやすいんです。
職場のメンタルヘルスでもすぐにできるコトです。
しかし、
①あたりまえの挨拶がないと、多くの職場からきかれます。
「うちの職場は挨拶がない。」
「挨拶しても、上司(部下・同僚)が返事をしない。」
「挨拶して目があっても、無視をする。」
「あんな人たちに挨拶なんてしたくない。」
・・・これでは、人間関係が崩壊してますね。
なので、
まずは挨拶からね。
挨拶ができない環境ならば、
ストレス耐性チェックするより、
コーチング技術をまなぶより、
なぜ挨拶したくないのか(出来ないのか)
どうしたら挨拶したくなるのか(出来るようになるのか)
・・・をしっかり考えることのほうが大切です。
会社の困ったところの縮図が「挨拶」から見えてきますよ。
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