優柔不断改善のための行動基準
こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。
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物事を決めるのが苦手で。
どうしたらいいか、何がベストか…、と
悩みます。
優柔不断を何とかしたいです。
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このようなコトを悩みに思っている方いると思います。
これには、
本当の自分の「WANT」が感じ取れないという、
内面的な傾向もあると思います。
また、
失敗したくない、リスクや責任を負うのが怖いなどという、
内面のブレーキがかかっていることもあると思います。
しかし、
上記のような背景はカウンセリングなどで
見つめ直すとして、すぐに自分で出来る
小さな習慣の変化で改善できる方法もあるんです。
それは、
自分で行動基準のルールをつくること。
優柔不断な自分を感じている人は、
ささいな物事も含め、何かを決めるときに、
悩みすぎたり、考えすぎたりする傾向があります。
でも、
その中には、悩む必要のないコトもたくさん含まれています。
例えば、
□ 目の前の汚れたカップを洗う
or 洗わない
□ トイレットペーパーの芯を捨てる
or 見過ごす
□ 落ちたゴミを捨てる
or 放っておく
□ コートをクローゼットにしまう
or そのまま気にし続ける
□ 新聞を畳む
or 明日もそのままでいい
□ YES NOで答えられるメールの返事を打つ
or 後回しにする
・・・という簡単なことまで、
あー、どうしようかなー、と
考えたり先送りするクセがついてます。
本当は、
これらは、考えて決断する必要がないことです。
やっちゃえばいいこと。
それらを悩んでため込んでしまうと、
本来、真剣に悩んで考えて決断する必要のあることに、
エネルギーも気持ちが回らなくなります。
ここで、
考える(悩む)ことと、考える(悩む)必要がないことの
基準をつくると良いんですね。
人それぞれですが、
概念で言えば、
①たんなる作業か
②作業じゃないか
時間で考えたら、
①5分ですむことか
②30分以上かかることか
5分以内ですむことは、たぶん作業に近いです。
カラダを動かせば出来てしまう。
30分以上かかることは、たぶん作業だけではありません。
準備や手順、結果も考える必要があります。
このように、
今するか、後からするか、を
すぐに判断できるように、
自分にちょうどいい、行動基準をつくるのです。
そうしたら、
悩んで、考えて、決断する必要がないものが分かりやすいですね。
悩むべき時に、しっかり悩めるように、
悩まなくていいものは、悩まないですむような
行動基準をつくってみませんか?
ワタクシ個人的には、時間で区切るのがおススメですよ~☆
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