催眠心理セラピスト養成講座報告
心理カウンセラー☆黒田めぐみです。
今日もブログにお越しいただき、ありがとうございます。
昨晩は、セラピスカレッジの催眠心理セラピスト養成クラスでした。
年明け初の講義です。
それぞれが過ごした年末年始の出来事をシェアすることから始まりました。
ちょうどお嬢さんが成人式を迎えた生徒さんから
ステキな台詞が聞けました。
「子供の成人と同時に、お母さんとしても成人式を迎えられました。」
そーかー☆
子供1歳=母親歴1歳
子供20歳の成人式=母親歴20歳の成人式
お母さんのお祝いでもあるんだね。
心理カウンセラー10年目・・・まだ成人式には達しないな~。
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催眠心理セラピスト養成講座 【自律訓練法】
今年初めての講義は、自律訓練法。
自己催眠法のなかでも現在最も普及しよく知られているのが、
ドイツの精神身体医学者J・H・シュルツ博士によって生み出された自律訓練法です。
自律神経の中で、唯一自分でコントロールすることができるのが呼吸ですが、呼吸を調整しながら、身体の部分部分に意識を集中し、各部分のそれぞれに独特の暗示をかけることで一定の身体感覚を引き出し、いつの間にか催眠状態に入っていくというものです。
それにより意識で操作できない自律神経を調整し、安定させることができます。
自律神経のバランスが乱れ、その結果引き起こされた症状の自己改善法として効果を発揮します。
また、健康な人でもこれを用いることでストレスをうまく解消し、病気の予防法としても利用できるのです。
そのほかにも、性格の改善や創造性の開発、集中力や学力の向上など、さまざまな方面にこの訓練法を活用することができます。
自律訓練法は、標準練習・黙想練習・特殊練習の三段階から成り立っていますが、基本は標準練習です。標準練習は6つの暗示公式で構成されています。
・・・ざっとこのような内容ですが、目指すところは以下のとおりです。
①まずは体験
②そして実感
③他者に伝えられる、施すことができること
知識を経験に変えて、「身につく」になると思っております。
知っているだけで、使えなくては意味がない・・・とは申しませんが、
活かさないともったいないですものね。
これからも、知識はしっかり頭で理解し、
知識を経験に変えて、日常や現場で活かせるような講義を心がけてまいります☆
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日常のフィードバックをいただきながら、
それにあわせた個々人の望む状態の言葉(自己暗示文)も作っていきました。
自律訓練法で、自律神経を整えながら
無意識が優位な状態をつくるのですが、
そこでこの暗示文を使うと、無意識に定着しやすいのですね。
言葉とイメージを無意識に定着させる→なりたい自分をプロデュースする方法です。
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