アレフ時代には上祐を支える6人の正悟師がいた。

要するにオウム最高幹部である。

 

その中の1人にチッタカ正悟師こと岡田弘之がいた。

当時のアレフHPにはこのようにある。

 

--------------------------------------

■真の悟りの聖者 正悟師

そのステージは、釈迦牟尼の教団において「供養値魂くようちこん(阿羅漢あらはん)」と呼ばれた高い悟りの状態を意味する。利他心を背景とし、神秘的な力によって周りを引き上げる正悟師の姿をここに紹介しよう。

 

 

チッタカ正悟師こと岡田弘之

 

●安らぎを与える、神秘と慈愛の聖者 チッタカ正悟師

国際アニメーション研究所卒業という、異色の経歴を持つ。

一時、精神的な病に苦しんだが、修行でそれを乗り越え、最高の悟り「マハームドラー」を成就。
 

普通の人以上の精神的苦しみを乗り越えて成就を果たしたため、あらゆる人々のあらゆる悩み・苦しみに対して深い理解と慈悲の心を持つ。

サマディ(瞑想の究極状態)に入る能力に長け、その深い神秘状態から、的確なアドバイスや、安らぎのヴァイブレーションを、苦悩する人々に与える。
 

現在は、東日本各道場の統括を務めている。

 

---------------------------------------

 

しかし、2003年月5月ごろにチッタカ正悟師は突然HPから消えたのである。

消える少し前にインターネットで話題になった書き込みがある。

 

-------------------------

 

●詳細版を公開!!

 

ことは、数学博士(大阪道場長)が被害者女性にラトナサンバヴァを要求したことからはじまります。彼女は本来お父さん、お姉さんとの3人家族ですが、まずはお父さんの100万の保険だかなんだかを無断解約し、お金を布施させたと。続いてお姉さんの300万を布施させたわけですが、ここで疑念が生じ、東京本部のTさんというサマナに相談したところ、Tさんはサマンタバドラ師にそれはまずいよ、と注意したと。

 

サマンタバドラ師こと堀正

 

するとサマンタバドラ師がを呼んでいわく、「内部に情報が漏れた以上、私の立場としてはラトナサンバヴァを止めさせる方にまわらなくてはならない。」「従って口外するな。」ところがこれで精神的に不安定になった彼女に、T.Iさん(大阪道場の女性サマナ)が気づいて、サマンタバドラ師に、「最近、彼女ちょっとおかしいですね」と報告したわけです。あわてたサマンタバドラ師は彼女に、「言ったんじゃないだろうね」と。

 

結局カモフラージュとしてテーラワーダ協会に出入りするようにも指示したと。つまり、家族に謝罪し、テーラワーダ協会に入ったから、ということで安心させろ、ってことですね。実際テーラワーダ協会所属の元オウム信者にそれを相談したことで、事件が外部に洩れてしまうことになったわけです。

 

マイトレーヤ正大師こと上祐史浩

 

ところがこの話、Tさんが上祐氏に上げたらしく、上祐氏からサマンタバドラ師に叱責がいったと。もともと、大阪道場は集金率なども芳しくなく、いつも会合ではつるし上げを食らっていたらしく、それがサマンタバドラ師をラトナサンバヴァに突っ走らせる原因となったようです。

 

チッタカ正悟師こと岡田弘之

 

で、Tさんはこの被害者女性をチッタカ正悟師(岡田弘幸)と上記事件の相談のため面談させたと。場所は東京都内の一軒家、チッタカ正悟師の住居だったそうです。一回目は普通のエンパワーメントと相談だったのが、二回目(この3月31日)にはエンパワーメントが何時の間にか額と額、鼻と鼻、口と口になり、膝に抱きかかえられて(座位というのですか)体中さすられたと。

 

さらに横にならされ、正常位の格好で延々触られ続けたと。しかもエンパワーメント前に、ブラジャーをとらされ、チッタカ正悟師のTシャツ一枚に着替えさせられたと。そしてエンパワーメント中、しばしば中断して飲み物を入れてくれたり、トイレに行ったりしていたと。結局最後まで挿入はせずに、どうも正悟師はトイレでいっちゃって終わりだったと。最後に、「これはタントライニシエーションだから」と口封じしておきつつ、正悟師は最後の熱い抱擁を交わし・・・と言いたいところだけど、彼女はただただきもかっただけだそうで、必死にこらえていたと、だから交わしてはないですね。(藁

 

耳元でささやいていわく、

 

「今日のことは忘れないよ」

 

と。結局二回目の面談は延々五時間に及んだそうです。でこの事件を被害者女性から相談された大阪道場のある元信徒はTさんに連絡をとったと。Tさんは何もしらずに顔面蒼白・・。上祐氏の指示で大阪に・・。

 

慌てて教団はまず、ラトナサンバヴァの返金をし、次に上祐氏が「謝罪」に来たものの、本人だけならば丸めこめると思いきや、元信徒のご主人も同席、助太刀したものだからろくに話も展開できず、とりあえずは「被害者救済」の見地から、教団が被害者女性にアパート一室を借りてやって、道場から出しておくことを取り決めて終ったと。ところがそのアパートは道場のすぐ近所で、しかもTさんが上祐氏に訊かれて親でも知らない彼女の携帯番号を教えて、3度にわたり、上祐氏は電話したそうです。電話の中身があきれた懐柔策。

 

まず、これはマハームドラーだから、乗り越えたらステージアップするよ、と成就をほのめかす。そしてチッタカ正悟師に謝罪させるとも言わずに、以前からの正悟師の彼女に対する熱い気持ちを代弁、「君はチッタカ正悟師の気持ちを考えたことがあるか?」などなど。挙句の果てに、結婚してはどうか、と持ちかけてきたと。尊師がこういう予言をされたとかいって・・・・。六人の正悟師の中のひとりが結婚できる。

 

そのひとりがチッタカ正悟師であり、相手が君なのではないか、と。(結婚して彼女がどういう待遇を受けるのか、興味ありますけどね)困ったことに、マイトレーヤ正大師直々にお話ししている、という感激と、上祐氏の口のうまさゆえ、チッタカ正悟師にも同情を感じ始めてしまい・・・・と揺れる女心の現状・・。

 

ちなみに、チッタカ正悟師も正直者で、良心の呵責を感じたのか、ことの数日後に上祐氏に懺悔、一時は謹慎食らってたみたいです。でも上祐氏はそのときには動かなかったと・・。

 

アッサージ正悟師こと二ノ宮耕一

 

さらにアッサージ正悟師(二ノ宮耕一 )にも懐柔策を指示。いわく、結婚を考えてみたらどうか、何なら海外旅行でもしてきたらどうか、(もちろん費用一切教団持ち)しばらくアヌブッダ師補(アッサージ正悟師の部下)とゆっくりしたらどうだ。ふたりでUSJにでも・・。(アヌブッダ師補は彼女の好きなタイプの男らしいです)結局アヌブッダ師補とのUSJ行きは約束したんだとか。そして5月6日に行ったそうですね。

 

------------------

この書き込みがあった直後にチッタカ正悟師はHPから削除されたことから、おそらくこれは事実であろう。

チッタカ正悟師はサマナ見習いに降格し長期修行に入れられたそうである。

そして先の見えない修行に耐えられなくなり人知れず脱会していったと聞いた。

 

ラトナサンバヴァとはお布施のことであるが、この書き込みには様々な問題が山積みされていると思う。

 

・大阪道場は集金率が悪く吊し上げが行われていた

・チッタカ正悟師がセクハラを行う

・上祐、アッサージ正悟師が懐柔を試み隠蔽しようとした

 

こんなところであろうか。

ひかりの輪に各支部の集金率の表みたいなものがあるのか気になるところである。

 

 

そして最高幹部が失脚したというのにあの時は何の説明もなかった。

今現在も上祐は一度もチッタカ正悟師こと岡田弘之には触れたことはない。

 

単純に都合が悪いからであろうか。

吉田事件を見てもわかるように、逃げているようにしか見えない。

 

これではオウムのままと言わざるを得ないのではなかろうか。

上祐には説明をお願いしたいところである。