(シルバーバーチは、彼が話題に出した天使団に属する進化した存在は、必ずしも地上で人間として暮らしていたわけではないことを説明した。
計画については、総合的な計画の一部として過去に考え出されたものであり、こうしたこと全てを、人間が理解するのは難しいことも分かっていた。)
「霊的に高く向上するほど、地上の言語で説明することが難しくなっていきます。
私たちは霊的な物事を扱っています。
言語は、それを説明するには大変お粗末な手段でしかありません。
通常の理解を超えたものを網羅できないために、定義に限界が生じるのです。」
ー あなたが話した世界よりも、もっと高い世界が霊界には多く存在するのですか?
「存在します。」
ー それは途切れることなく続いているのですか?
「無限に続いています。」
ー 彼方まで続く階段のようなものですか?
「階段と呼びたければ、それで構いません。」
ー あなたが話した進化した存在は、自分自身を表現することができますか?
「彼らも個的存在であり、意識があります。
自動的に動く人形ではありません。
光り輝く存在であり、霊界における神の代理人です。」
ー 彼らも全て人間だったのですか?
「いいえ。
聖書を読めば、天使や大天使について書かれていることが分かります。」
ー それは霊的存在は常にいたことを意味するのですか?
「霊でない存在はどこにもいません。」