おはよう御座います。
ようやく秋の風を感じられるようになって来ました。
コンサートの特別席や関係者席をどのように入手するのかと質問を頂き、同じく過去にもそのような内容でメールが来たので疑問に思われる方もいらっしゃるかと少しだけ触れたいと思います。
皆さんがそれぞれ知人が多い分野があるように、私の場合はクラシック音楽にちょっとだけパイプを持っています。
ピアニストの横山さんの親友であったり、マエストロ小澤さんがよく行かれる都内レストランのオーナーと仲が良かったり、直接の知り合いではなくともこんな関係もあります。
某世界トップクラスオーケストラのマネージャーとたまたま繋がっていたり。みなさん仕事から降りるとごく一般の方。偶然知り合う機会がないとは言えません。
後は、世界的指揮者のティーレマンが以前専任指揮者として振られていたオーケストラのマエストロと友達であったり。この彼とはパリオペラ座前で知り合いました。
来日される際、チケットを購入するつもりでいても「来れるなら連絡して」とチケットをプレゼントしてくれたり。
音楽祭やウィーンでのコンサート関係もそんな感じです。
チケットを貰えて当然!ではなく、良い関係を築いている結果が繋がっているのではないかと最近感じます。
お礼は敢えて手紙で感謝の気持ちを伝えるのが私の信条。
パトロン制度のある音楽祭はパトロンになる価値があるのかをじっくり考えてからの行動を取る等。一つのステータスでもありますからね。
出会いはどこに転がっているか分からないものです。
大切なことは感謝の気持ちと常に謙虚で居ること。
私の私生活は謙虚という言葉とは離れている様に見えるかも知れませんが・・・。