2024.5.26 井上昌己(しょうこ)さんのデビュー35周年記念コンサートに行ってきました | YUMEの音楽室

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昨日(5/26)は、SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで行われた井上昌己(しょうこ)さんのデビュー35周年記念コンサートに行ってきました。

昌己さんの一般的なイメージとしては、1990年代の「GiRLPOP」(ガールポップ)の中心アーティストの一人であること、また、楽曲では「熱闘甲子園」の「YELL!-16番目の夏-」(1989)や、電子手帳のCMソング「恋が素敵な理由(わけ)」(1993)などの印象が強いのではと思います。

(チュー友の皆様へ:昌己さんの2ndシングル「瞳(まなざし)」(1989)は財津さん作曲です。)

私は1989年のデビュー当時から昌己さんを聴いているのですが、偶然奥さんも昌己さんのファンで、結婚後はコンサートに一緒に通ったり、奥さんをヴォーカルにした(私はベースを担当)昌己さんのカバーバンドを結成してライブを行ったこともある、奥さんとの想い出ということでは最も思い入れの深いシンガーソングライターです。

今回はデビュー曲から今年5月にリリースされたばかりのアルバムからの最新曲までの、正に35年間を凝縮したコンサートで、コンサートの内容だけでなく、1990年代のバックバンド「POPBEAT」のメンバーが再結集しての演奏だったことに感激しました。

特に佐々木真理さん(Pf.)は当時以来20何年ぶりの参加ということで、再び観られて嬉しかったです。そして、個人的には山下政人さん(Dr.)と白船睦洋さん(Ba.)によるリズム隊の演奏を久しぶりに観て、懐かしさとともに、やっぱり山下さんと白船さんが奏でる音が一番好きだなあと思えて、感動しました。

私は、昌己さんのコンサートはここ何年かは年1回、この時期に行われるデビュー記念コンサートのみの鑑賞となっていますが、今年も昌己さんの歌声は、美しくてのびやかで、とても素敵で、素晴らしかったです。

コンサート終了後は、お見送りされていた昌己さんと事務局代表様にご挨拶と近況を少しお話しさせていただいて、会場を後にしました。

今年9月に奥さんの七回忌法要が終わって一区切りついたら、また少しずつコンサートに通う回数を増やしていきたいと思っています。

 

最後に、今回のコンサートに招待されていた杉真理さん(コンサート半ばでステージに昌己さんへのお祝いの花束を持って登場されました)と野田幹子さんを終演後(野田さんは開演前も)、会場の廊下を歩いているところを至近距離でお見かけしました。当然のことながら一ファンでしかありませんので(野田幹子さんのアルバムも実はほとんど持っています)、お声かけできずに残念でした(笑)