拘縮の強いシリコンバッグの取り出し→コンデンスリッチ豊胸 | 脂肪吸引・豊胸手術/福田越(美容外科医)のブログ

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かなりカプセル拘縮の強いバッグの取り出しを行いました。





6年前に大胸筋下に175ccのコヒーシブシリコンを挿入。
挿入後まもなく左が硬くなってきたのを自覚しておられましたが、中々相談に行けず時間が経ってしまったそうです。

左右とも拘縮が強いのですが、特に左はキツく、球体のように丸く硬くなっていて、触っても全く動きません。
当院ではこのような症例でもほとんどの場合、挿入した脇の傷を使って安全に取り出すことができます。
乳房の下縁に新たに傷をつけた方が取り出しは簡単なのですが、やはり傷跡は少なく目立たないに越したことはありません。

バッグ挿入から1年以内に硬くなるなどトラブルのある方は、挿入時に中で出血があり、それが刺激となってカプセル(被膜)が急速に厚く硬くなって拘縮が短期間で進んでしまうケースが多いように感じます。

この方も取り出す時に赤黒い血腫が一緒に出てきました。
6年前の血液がそのまま残っていたと考えると怖いですね。



両方のバッグを取り出した直後です。
拘縮の強い左が凹んでクレーターのようになっているのが分かりますね。
大きなボリュームを無理やり入れていた分、皮膚が伸び肋骨も下に落ち込み被膜の厚みでこのような形になってしまいます。



取り出したバッグです。
左は拘縮が強かったために中で破損してシリコンが漏れていました。
生理食塩水で十分に中を洗浄して漏れたシリコンを残さないようにします。
ここからコンデンスリッチファットを丁寧に注入して胸の再生を図っていきます。
続く...

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