昨日からINSIDE SILENCEが先行発売されました。
明日から物販でも販売予定ですが、数に限りがあるのでお早めにお買い求めください。
でも今日書くのは[S]TRIPPERについてなんだなぁ。
この曲は俺が入るってなってから出来た曲でしたね。
これも儿さんの曲でして、デモ貰った瞬間にはいかっこいいはいこれに決まり~って感じで即決でした。
彼のデモは全パートほぼ形にしてくるから説得力が違うんだよ。
しかも弾いてないのに既に俺が弾いてるかのようなアレンジ。
もはや恐ろしいよ。。笑
たしか、曲増やそう!ってなってメンバーみんなで曲持ち寄って選曲したんじゃなかったかな。
先日のブログに書いた通り印象的なクリーンギターの付点八分フレーズも儿さんが作ったフレーズだったしギターソロまで儿さんが作った状態から音源ではあまり変わってないかな!
数音自分の入れたい音混ぜたのとスクィール(ぢゅいーん)挟んでるのと終わり方だけは手加えたけど。
ギタリスト的にどうなの?とか思われそうだけど、かっこいいモノはかっこいいからそのまま再現するべきだと考えてます。
最高にかっこいいと思ったから忠実に再現することが最高のリスペクトだと思ったし、現状でそれ以上にいいものが生まれないなら劣化させるわけにもいかないしね!
ソロから語っちゃったけど、イントロ付点八分フレーズからのバンドインしてからのリフは俺の拘りも入ってます。
メンバーですら覚えてないと思うけど、先程書いた通り選曲会をやった際に俺が持って行ったデモが黒歴史レベルでダサくて俺ですら二度と聞きたくないんだけど、その曲のノリは[S]TRIPPERと被ってまして。
で、そのデモのリフでアクセント部分でワーミー(ウィーン↑↑って音ね。)使ってたんで、そのアイデアは俺の曲で使えばいいんじゃない?ってなってあのリフが生まれました。
黒歴史レベルの駄曲だったけど作ったのは無駄じゃなかった。。笑
文章で、どこのこと言ってるのかわかんないかな…?
[S]TRIPPERで君達が楽しそうにジャンプしてる部分だよ!
途中で右から2オクターブ位上がる音あるでしょ?ウィーン↑↑って!!
そのことね!わかりやすいでしょ今回も!笑
う~ん…[S]TRIPPERに関しては自分の拘りってそんなもんかな。
音の拘りとしては機械的なデジタル音が好きなんで、なるべくギターっぽくない音にしようと思ったんだけど、メンバーにやり過ぎだからって言われてある程度ギター感は出したんですがいかがでしょうか?笑
気に入ってますよ。
でもあれも結構前に出来た曲なので、もうライブではイントロ付点八分フレーズ以外音源通りには弾いてません。
ツアーとかも経てもっとかっこいいフレーズだったりより良いアレンジが思い付いたらライブ中だろうが勝手に変えてるので。
それはどの曲にも言えるけど俺のギターで音源から一番わかりやすく変わってるのは[S]TRIPPERかなと思いますね。
なので是非ライブに来て音源との違いを確認してみてください。
で、話は戻るけどこの曲に関しては自分の拘りは上記の如く結構練り込まれてるわけだけど、どっちかっていうと聞いて欲しい聞き所の方が多いかな!
なぜなら俺が作ったわけじゃないのにどう聞いても俺が作った、アレンジしたかのように俺の音が使われてるから!
先日も書いたけど、樹より樹してる!笑
例の誠のブレイクダウン部分の顔と同じ位かっこいいアレンジの箇所で光線銃サウンドが入ってるじゃないですか。
あれは聞き取りやすいと思うから今聞いてもらえばどの音のことなのかわかると思うんだけど、あれも全部儿さんのアレンジです!
手法としては俺が録音して用意したサンプリング音源、自分のギターのバグった音シリーズ(ワーミーやらぢゅいーんっていうアーミング音)を何パターンも提出してそれを儿さんが編集してアレンジして光線銃みたいな音を作ったんですよ。
これは一番意外なんじゃないかな。
この曲については喋る機会が一切なかったから。
要約するとサンプリングされた樹サウンド集を儿さんがアレンジして流してるってこと!
唯一ライブでも流してるギターだね。
ギターで弾いたっていう概念すらみんな忘れてるから完全に同期として扱われてるけど。
あの音はギターでした!っていうネタバレね。
裏話としては一番面白いかなと思いました。
あと、これは演奏面の話なんだけど、この曲で一番演奏が難しい部分はソロとかよりも2回目のAメロの展開部分ですね!
儿さんの「さっよっなっら~♪」から始まる部分ね!文章にするとギャグみてぇだな。。
あの部分は変拍子で、俺以外のパートは全員変拍子に合わせてカッチリ弾いて叩いて歌ってるんだけど、俺のパートはそれを無視して変わらず付点八分を刻み続けるっていうフレーズです。。
何が言いたいのかと言うと演奏してみないとわかってもらえないかもしれないけど、後ろで変拍子のリズムが流れてるのに自分は絶対それに釣られないでむしろ俺だけそのままリズムをキープし続けなくてはいけないっていう。
もうね。あの部分だけはライブ中でも目を閉じて自分の音だけ聞いて集中したい位だよ。。それはダサいから出来ないけど笑
こんなこと書いちゃったらライブの時にその部分だけ樹釣られないように頑張れ~って見られそうだな笑
さすがに回数こなしてるんでもう慣れましたけどね!
あの部分いつも、かっこいいなぁ~ってみんなの音聞きながら思ってます。
マニアックなアレンジだよね。
一気に完成度が高くなった要因のセクションかなと思います。
やっぱりきっかけは誠が持ってきたギターフレーズからだったんだけど、アレンジというよりは誠のギターに全パート合わせたらあぁするしかなかったっていう儿さんのアレンジでした笑
なので、化学反応的な感じです!面白い!
で、なんで今更[S]TRIPPERの話なのかと言うと、まず拘ってる部分が多いってこととライブでやらないと、今日は[S]TRIPPER聞けなくて残念でしたっていう感想が多いからなんか嬉しくてね。
俺も大好きな曲だし、ライブでは音源から完全に進化した状態だからこの音源作成秘話を踏まえた上で音源聞いて貰ってライブで聞きに来て欲しいなと思って。
最後に…
この曲みんなストリッパーって読んでるけどエストリッパーと読みます!!笑
明日は[S]TRIPPERやるのかなぁ…(すっとぼけ)
2014.12.12(金)
高田馬場AREA
MadWink.PRESENTS
$Gossip-ゴシップ-初主催$
「悪ア餓鬼無法地帯~ダメな大人にはなりません~」
OPEN 15:30 / START 16:00
ADV ¥3,240- / DAY ¥3,740- (D代別)
【CAST】
THE BLACK SWAN
Gossip-ゴシップ-
CELL
NOCTSCURE
反逆的規制noize「ロゼロ」
ヴァリル
The 3rd Birthday
ゲスト:グリーヴァ
【TICKET】
A.2014年8月30日(土)AM10:00~
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002133760P0030001
お一人様2枚まで
入場順 A→当日券
※バンド予約なし
【主催】
Ains
【企画/制作】
Ains/MadWink.
【問】高田馬場AREA(TEL:03-3361-1069)