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theater KAN情報発信部

LGBTを主要メンバーとする劇団theater KANの情報を随時発信!
公演情報や制作日誌など、ぜひご覧ください!!

2019年11月22日(金)~24日(日)

新宿ゴールデン街劇場

theater KAN vol.1『Merde!~僕らが舞台に立つ理由~』

 

本公演に際しまして協賛いただいた企業をご紹介します。

 

大きいサイズのメンズ洋服専門店 グラマラスストア

https://www.glamorous-store.com/

 

300以上のオリジナルデザインで人とかぶらないオシャレを楽しめる!

"L~7L"の大きいサイズのメンズファッションアイテムが続々入荷中!

 

今回の公演ではスタッフTシャツをご提供いただきました。

誠にありがとうございます。

 

団員一同、お出迎え、お見送りの際に着用いたしますので、ぜひご覧ください!

 

 

2019年11月22日(金)~24日(日)

新宿ゴールデン街劇場

theater KAN vol.1(旗揚げ公演)

『Merde!~僕らが舞台に立つ理由』

前売:2,500円 当日:2,800円(全席自由)

ご予約はこちら

https://www.quartet-online.net/ticket/merde

★公演詳細はこちらからもご覧いただけます

https://www.theaterkan.com/

 

 

 11月公演に登場する役者は合計7人です。

 今回は大池ひかりをご紹介します。

 

  11月公演では台詞の数こそ少ないものの、インパクトはしっかり残してくれると思います。

 

 

 

 大池ひかりは毎回の稽古にはるばる遠方からやって来ます。

 よほどの事情がない限りは欠席も遅刻もしません。

 

 それが当たり前と言えば当たり前ですが……その当たり前が誰にでもできるというものではありません。

 決して出番が多いわけではなく、稽古中も待ち時間の方が圧倒的に多いのに、毎回ほぼ一番乗りで稽古場にやって来ます。

 大池ひかりの根っこにある真面目さはそういうところに垣間見えます。

 そういう良い意味での真面目さ、前向きなところは美点として、これからも大事にしてほしいと思います。

 

 もちろん真面目なだけでは芝居はできません。

 たとえ今回は小さな役だとしても、自分で考え、工夫し、研鑽することがまだまだ必要です。

 

 役を作り上げるのに「これで良し!」なんてことはありません。

 公演までの残り1か月、大池ひかりが自分で考え、自分で役を磨き上げることを期待しています。

 

 それでは大池ひかりからのメッセージをどうぞ。

 

 

2019年11月22日(金)~24日(日)

新宿ゴールデン街劇場

theater KAN vol.1(旗揚げ公演)

『Merde!~僕らが舞台に立つ理由』

前売:2,500円 当日:2,800円(全席自由)

ご予約はこちら

https://www.quartet-online.net/ticket/merde

★公演詳細はこちらからもご覧いただけます

https://www.theaterkan.com/

 

2019年11月22日(金)~24日(日)

新宿ゴールデン街劇場

theater KAN vol.1(旗揚げ公演)

『Merde!~僕らが舞台に立つ理由』

前売:2,500円 当日:2,800円(全席自由)

ご予約はこちら

https://www.quartet-online.net/ticket/merde

★公演詳細はこちらからもご覧いただけます

https://www.theaterkan.com/

 

 

 僕たちtheater KANはこじんまりとした小さな所帯です。

 11月公演に出演する一番若手のメンバーは19歳の馬場このは

 貴重な若手メンバーです。

 

 

 舞台俳優はいくつになっても何歳の役でも演じなければなりません。

 かの杉村春子先生は長らくおさげ髪をし、シュミーズをお召しになりました。

 しかしやはり小劇場の生の舞台でお客様に見ていただける役柄を演じるには、役に相応の実年齢の役者は不可欠です。比較的年齢層の高い役者が多い我が劇団で、少年~青年役を演じられるのは馬場このはを置いてはいないのです。

 

 11月公演で馬場このはが演じるのは彼の実年齢と同じ19歳の青年です。

 自分と等身大の役を演じることにはそれなりの難しさがあるでしょう。役者としての引き出しが充分でない段階で演じるのはなおのこと困難が伴います。しかしその困難を超えていかないと役者としては成長できません。

 その困難を超えることができるかどうか、それは本人にかかっていることで、主宰も演出もヒントは出すことができても代わりに乗り越えてやることはできません。

 主宰も劇団員も、馬場このはならこの困難を乗り越えてくれると思いつつ見守っています。

 

 

 馬場このはを見ていると、19歳の頃の自分を思い出します。

 ろくすっぽ大学の授業にも出ずに、仲間と作った劇団で毎日毎日ケンカしながら、議論しながら、ひたすら稽古していた日々。お金はないし、悩みも不安も多かったけれども、とにかく舞台に立てるだけで嬉しかった。芝居を中心に自分の世界が回っていた。

 そんな自分たちでも先輩たちからすると「情熱が足りない」「熱意が足りない」と散々言われたものでした。そう言われれば反発する気持ちも湧いてきたけれども、その気持ちをバネにして、また舞台に立つ日を首を長くして待っていたものでした。

 

 主宰として自分と同じ気持ちを劇団員すべてに求めるのは傲慢だと思いつつ、劇団員たちがそういう気持ちを持ってくれる環境を作ることも主宰としての仕事だと思っています。

 なぜならば舞台に立つことは本当に喜びに満ちたことなのだから!!

 

 若いということは伸びしろがたくさんあるということです。

 公演までの残り2ヵ月弱、馬場このはがどこまで伸びてくれるか、どこまで伸びるべくヒントを与えられるか、本人も主宰・演出ももうしばらく格闘の日々が続きそうです。

 

 

 そんな馬場このはの演技をぜひ劇場で!

 それでは馬場このはからのメッセージをどうぞ。

 

 

2019年11月22日(金)~24日(日)

新宿ゴールデン街劇場

theater KAN vol.1(旗揚げ公演)

『Merde!~僕らが舞台に立つ理由』

前売:2,500円 当日:2,800円(全席自由)

ご予約はこちら

https://www.quartet-online.net/ticket/merde

★公演詳細はこちらからもご覧いただけます

https://www.theaterkan.com/

2019年11月22日(金)~24日(日)

新宿ゴールデン街劇場

theater KAN vol.1(旗揚げ公演)

『Merde!~僕らが舞台に立つ理由』

前売:2,500円 当日:2,800円(全席自由)

ご予約はこちら

https://www.quartet-online.net/ticket/merde

★公演詳細はこちらからもご覧いただけます

https://www.theaterkan.com/

 

 

 今回は11月公演で主演、共同演出の二役をこなすDAISUKEのご紹介です。

 DAISUKEは2019年5月から劇団に参加しています。

 舞台経験が少ない我が劇団のメンバーたちですが、DAISUKEは長い間、役者として舞台に立ってきた経験があります。しばらく舞台から離れていましたが、やはり役者の血が騒ぐのか、theater KAN旗揚げの報に接し、参加してくれることになりました。

 

 今回の公演はコメディ。DAISUKEはずっとコメディ畑で芝居をしてきました。ずっとシリアスな芝居をやってきた主宰の松崎とは対照的です。今回の作品を作る上で、松崎が持っていない視点やアングルからサポートをしてくれています。何気ない台詞や動きをいかに笑いに変えていくかという点で、共同演出のDAISUKEが担っている役割は大きいと言えるでしょう。

 

 当初の予定ではDAISUKEと松崎が二人で演じるシーンがいくつかりました。

 そんな場面ではDAISUKEと松崎の飽くなきアドぶり合戦が繰り広げられ、劇団員たちはそれを見ながら笑うやら呆れるやら。

 5分そこそこの場面が、気が付けば20分になっていることもしばしば……。そして演じた後は二人でお決まりの反省。「またやりすぎちゃったね……」

 

 DAISUKEは共同演出として、メンバーの演技指導も行っています。

 ときどき辛辣なことも言いますが、概して穏やかな演技指導で劇団員たちもDAISUKEの指導に従って次第に演技を磨いています。主宰の松崎がお付き合いのある劇団の公演に伺い稽古を欠席するときなどは、DAISUKEを中心に和気あいあいと稽古をしている……はずです。穏やかな視線で稽古を見守るDAISUKEとときどき噴火してしまう松崎のコンビネーションで現在のtheater KANは回っている……はずです。

 

 そんなDAISUKEはいま試練に見舞われています。

 先ごろ、主宰の松崎が11月公演の配役変更を言い出したのです。そして当初は端役を演じることになっていたDAISUKEに「じゃあ、主役はDAISUKE、よろしく」と軽く、そりゃあもう軽くトスしてしまったのです。

 このためDAISUKEの台詞量はある日突然、今までの3倍近くに増えました

 それでも、「自分たちは演出家の言うことはなんでも「はい」って聞くもんだと言われてきましたから」とまるで旧家の嫁のようにしおらしく配役変更に応じたDAISUKE。衰えていない役者の根性を感じさせます。

 

 そんなDAISUKEの勇姿をぜひ劇場で目撃してください!

 それではDAISUKEからのメッセージをどうぞ。

 (DAISUKEの役は「葛西優一郎」に変更になりました)

 

2019年11月22日(金)~24日(日)

新宿ゴールデン街劇場

theater KAN vol.1(旗揚げ公演)

『Merde!~僕らが舞台に立つ理由』

前売:2,500円 当日:2,800円(全席自由)

ご予約はこちら

https://www.quartet-online.net/ticket/merde

★公演詳細はこちらからもご覧いただけます

https://www.theaterkan.com/

2019年11月22日(金)~24日(日)

新宿ゴールデン街劇場

theater KAN vol.1(旗揚げ公演)

『Merde!~僕らが舞台に立つ理由』

前売:2,500円 当日:2,800円(全席自由)

ご予約はこちら

https://www.quartet-online.net/ticket/merde

★公演詳細はこちらからもご覧いただけます

https://www.theaterkan.com/

 

 

 今回は竹下群青(ぐんじょう)のご紹介です。

 竹下群青は2019年1月の初回ワークショップから参加している3人メンバーの中の一人。

 まだ歴史の浅いtheater KANですが、最古参のメンバーです。

 竹下群青はshy guyなので顔をお見せできないのがなんとも残念なのですが、本物はぜひ劇場でご覧ください(写真右が竹下群青)。

 

 舞台経験のない竹下群青でしたが、2019年7月の朗読劇公演『初花~Souls never Die~』で初舞台を踏みました。

 そのときは主宰の松崎と二人きりの朗読劇公演でしたが、若年性アルツハイマーに侵されて徐々に記憶を失っていくという難役を、持ち前の穏やかさ、誠実さで演じてくれました(身内を褒めるのは面映ゆいですが…)。

 

 7月公演のお客様アンケートでも……

 「誠実であったかくて良かった」

 「2人の心模様が上手に描かれていた」

 「ヒデト(竹下群青の役名)のカッコよさ!」

 「竹下さんのたどたどしい感じ、逆によかった!」

 

 などと温かい励ましの言葉をいただいていました。これらのお言葉は本人も励みになっていると思います。

 

 もちろん厳しいご指導の言葉をいただくこともあります。そのお言葉に背を向けるのではなく、真正面から受け止めてエネルギーに変えられるかどうか、それは竹下群青にかかっていますが、彼ならきっとやってくれるだろうと思っています。

 

 竹下群青は持ち前の穏やかな空気感で、劇団内でも緩衝材のような役割を担ってくれています。

 連発される外山ヒロキの下ネタをしっとりと受け止め、時に激高する主宰の松崎をなだめながら、その良き相談相手でもあります。激高した後の松崎はこっそりと竹下群青を呼び「あとは頼んだ」と言うことも一度ならず。

 

 

 

 そんな竹下群青が11月公演で演じる役は、穏やかで食いしん坊な演技初心者の青年。少なからず竹下群青とリンクする部分があると思います。自分とリンクする部分と、自分とは異なる部分にどう折り合いをつけて演じるか、ぜひご注目いただきたいと思います。

 

 では、そんな竹下群青からの、ちょっととぼけたメッセージをどうぞ。

 

 

2019年11月22日(金)~24日(日)

新宿ゴールデン街劇場

theater KAN vol.1(旗揚げ公演)

『Merde!~僕らが舞台に立つ理由』

前売:2,500円 当日:2,800円(全席自由)

ご予約はこちら

https://www.quartet-online.net/ticket/merde

★公演詳細はこちらからもご覧いただけます

https://www.theaterkan.com/