第六話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

たいしたことではないが、いかにもスーパー欠陥人のダメ妻らしい事例があった。夕飯後にリビングのドアを開ける時、ドアノブに米粒がついていた。今までの人生において、家以外も含めてドアノブに米粒が付着していたのは初めてである。もちろん、時系列で追ってみても、俺→ダメ妻→俺しかリビングのドアを開けていなので、100%ダメ妻が犯人なのである。

 

大袈裟に書いているように思うかもしれないが、ドアノブに米粒が付着していたということは、手のひらや指のどこかに米粒がついていたのだろう。普通は手についた時点で違和感で気がつくと思う。それに気がつかないことが俺は不思議なのである。

 

手・指の甲に付着していたのであれば、気がつかないこともあるかもしれないが、手・指の内側は物に触れる部分なので神経は敏感のはずである。まあ、スーパー欠陥人のダメ妻は温度感覚、衛生感覚も異常なので、いろいろな感覚がバカになっているのだろう。

 

最後に、とにかくだらしないダメ妻が、朝マスクを取り出して箱のフタが開いたまま、この時間(21時半頃)になっている。マスクは衛生的に保管するのが当然だが、フタが開いていれば埃も入るだろう。衛生感覚ゼロのダメ妻はホコリ、カビ、油汚れは全く気にしないので、マスクの箱の中にホコリが入ろうと全然関係ないのだろう。ありとあらゆる生活行動を満足にできないスーパー欠陥人のダメ妻は、様々な開閉行為もまともにできないので、箱のフタもだらしなく開けっ放しにするのである。