第百八十五話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

上の子供はこの夏から扇風機をベッドのすぐ横に置いて寝ていた。扇風機はベッドにかなり近い位置で更に首を振らせず固定させていた。それでエアコン(設定温度は27℃)をつけて寝ていた。タオルケットのようなものを掛けて寝てはいたが、扇風機はひと晩中つけっ放しだったので、体の至近距離に風を当てていたのだ。
 
俺も前から気が付いてはいたが、ダメ妻が子供に注意をするか様子を見ていた。しかし昨夜はエアコンをつけていなかったので、ドアを開けて子供は寝ていたのだが、扇風機はいつものようにつけていた。上の子供の部屋は西日が当たらないし、昨夜は扇風機さえつけなくても暑くはなかったので、俺はせめて扇風機はタイマーをつけろと注意した。そしてついでに、これまでの扇風機のことも注意した。
 
ダメ妻も子供の部屋に出入りしているので、扇風機の位置はわかっている。普通の親であれば注意するだろう。子供の体にも良くないからである。現にこの夏は朝にだるいと言っていることが多かった。もしかしたら、扇風機の風を至近距離でひと晩中当たっていたことが原因だと俺は思っている。
 
まあ、ダメ妻は子供にとって良くないことでも、決して小言を言ったり、注意をすることはない。食事のマナー、目に良くないことなど、ダメ妻は「興味・関心の幅が極端に狭い」ので子供にとって良くないことには全く関心がないのである。

そういえば、昨夜21時からのニュースでさいたま市の小4男児殺害事件が報道されていて、上の子供もその時リビングにいた。その時はダメ妻も子供と一緒にテレビを観ていた。事件のニュースが終わる前に上の子供は自分の部屋に行った。事件のニュースが終わると、千葉県の台風被害のニュースになったが、ダメ妻はそれ以降は全くニュースを観ることはなかった。やはり災害ですらダメ妻は全く関心がないのである。

そういえば今日の帰り、都内の電車内でまた凄いファッション音痴の女を見た。履物はスポーツサンダル系でもちろん素足で履いていた。上着はトレーナー系の生地のパーカーで、その上に更に茶色の秋物のハーフコートっぽいのを着ていた。年齢は30前後だろうか、上着と履物の季節感のギャップが凄すぎる。。。ちなみに今日の東京の最高気温は27℃だったとのこと。