自作hFE測定器 第三回基板組立・ケース加工 | さささっのブログ

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第一回ブレッドボード
第二回LCD表示

第三回基板組立・ケース加工
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第四回PNPトランジスタ対応
第五回(終)ケーシング・完成      
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さて、前回はLCD表示ということでブレッドボード上でhFEを表示させることに成功しました。

早速ですが、今回より組みこみを行っていきます。

基板はこのようになりました。端にピンヘッダを搭載し、電源供給やVR、SW類への接続の端子としています。このように配線が取り外せる状態であると、今後のメンテナンスで非常に楽ですので。(たとえばテスターあてるとか)

そこで、ケースに入れていきます。選んだのはこちら

タカチ製 MB-2

MBシリーズケースは非常に安価であり、下手なプラスチックケースよりお手頃価格だったりします。シリーズとして多くのサイズラインナップもあるので、簡単なものを作るときはこれを毎度使っています。アルミ1mm素材なので、加工も非常に容易です。

乗せてみるとこんな感じ。問題なく実装できます。欲を言えばもう少しだけ高さが低くても良かったかなと(問題はありません)

基板は良い大きさです。


最終的にはDC入力端子を考えてこのような配置にします(搭載はもちろん裏ですが)


けがきをする際は、部品取り付け済の基板を使うと段差などでずれが発生するので、新品基板を使って穴の位置をマーキングしていきます


また、基板の固定は写真のように、ビス*1とボルト*2を利用した付けばいいべ思想。問題はないと思います。オーディオ基板などを取り付ける場合はいつも金属スペーサーを利用しています(単価高いんだよあれ)


側面まで穴あけが終了。


無事搭載できました。ということでこちらの側はしばらく放置。


場所変わってパネル(トップ)側の加工です。

LCDディスプレイ部分はけがきをした上にマスキングテープで囲います。こうすることによって正確な長さを出せる上に削っている途中で線が消える、傷をつけるという事故を軽減できます。


ということで意地で穴あけ終了。1mmなのでさほど苦労はしないです。

ぴったり。


他のパーツも取り付けられるよう一気に穴あけをすすめました。


無事終了...???

完了??


...?


あれ、これトランジスタの測定器だよね。 トランジスタつける場所なくね。


あ。


。。。



ということで、ピンヘッダ*3を後日取り付けます。(完全に忘れてた) スペースは十分あるので、問題ありませんが(おそらくトグルスイッチの上側LEDの間に付くことになると思います。


配線作業やPNPトランジスタに対応したプログラム等を考えねばなりません。同時進行中です。


今回の作業は以上。