本当にヤバイと思いました。。。 | 乳癌と戦う妻。夫にできること、そして闘病の現実。

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 癌の治療,治癒として、私たち夫婦、家族が行っていること
 闘病生活の中で感じた医療や健康に関する疑問や不安
 癌の闘病生活とはどんなものなのか
 夫からの視点でお話していきます。
 何かお役になれば幸いです。

【2016.01.11の状況③】
こんにちは。

本当にあせりました。もしかしたら、このまま・・・と悪い事が頭をよぎってしまうくらいあせりました。


外泊が許可され、無事に家に着きました。そして、ちょっとベットでゆっくりしました。


ここまでは問題なかったのですが、その後お風呂に入って急変しました。


妻は点滴が楽にできるように、鎖骨の下あたりにチューブを埋め込んでいます。そこに今受けている点滴用の管が付いたままだったので、肩までお風呂につかることができませんでした。


病院では、その管が濡れたり取れたりしないように保護して入浴してました。看護師さんたちはまさか今日入浴するとは思わなかったのでしょう。なにも保護されていませんでした。


そのためお腹ぐらいまでしかお湯を浴びることも、つかることもできませんでした。結果、体が温まるどころか逆に冷えてしまいました。


そうしたら体がおかしくなってしまいました。これまでのような痛みや吐き気ではありません。


震えるようなかたちで、妻は『体が分解する~!』と悲鳴をあげ続けました。


『体が分解する』とはどんな状態なのか分かりません。でも、その表情からとんでもない状態であることは間違いありませんでした。


冒頭のように、ヤバイと感じました。


病院に電話し、痛み止めと体をとにかく温めることで、なんとか落ち着きました。


本当にどうなることかと思いました。落ち着いた後は、暖かい入麺を食べ、眠りにつきました。


万全を期しているつもりなのですが、ちょっとしたことで反応が出てしまうみたいです。健常者なら何でもないことも大きな負担になるみたいです。それだけ体が弱っているのだと思います。


本当にあせりました。明朝も十分注意していきます。では、おやすみなさい。



最後までお読み頂き、ありがとうございました。