松石ゲルの“愛の目盛り” -6ページ目

ザ・シロップの告知もあるでよー

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突然ですが、来る8/6(金)に名古屋は今池「得三」にてライヴやります。


“松石ゲル・グループ”という、この日の為の特別バンドです。


メンバー紹介します!


御ベース!
ザ・シロップやホットハニーバニーでもお馴染み、岩佐“ジミー”真吾!


御ピアノ!
ホットハニーバニーでもお馴染み、佐藤健太郎!


おいおい、いつも変わらんやないかい! のツッコミはちょっと待って!


御ドラムス!
例の「男祭」では女装のテノール、「紙コップス」では自作の変則ドラムキットを操る鬼才、マッチ(マチコ・デラックス)!


御ギター!
日本随一のやさぐれロッキンバンド「モクメ」でギュインギュインしているギタリスト、ヒョウヤン!


どう?
面白そうでしょ?

そして歌は松石ゲルでお送りします(爆)


曲はシロップや映画に提供した未発表のゲル作品ほか、「私の考える歌謡曲」的な選曲のカバーなんかをやります。


まぁ
“松石ゲル、おおいに唄う!”
もしくは
“唄いまくる松石ゲル!”
って感じですかね。

あっ、出番は当然トップバッター(19:00から)ですよ。


何せ共演が
「カルガモネンド」

「渚ようこ」
なんで…。

とりあえず早め集合つー事で。

料金はとりあえず、4、5千円持っときゃ、色々大丈夫。


詳しく知りたい方は勝手に(ウェブ検索)しやがれ!!



de、ここからもっと大事!


来る9/2、ザ・シロップとホットハニーバニーストンパーズの新譜が同時発売決定!!

ザ・シロップは
「夜のカラッポ」というタイトルで全14曲。

ホットハニーバニーストンパーズのタイトルは…何だっけ?

当初「11人いる!」ってタイトルだったのだが、クレームがついて(そりゃそうだな)変更を余儀なくされたんだが…新しいタイトルは忘れた!


まぁその辺も含め、また内容詳細・ジャケット含め、改めて紹介するのでひとつ頼んます!!


出羽!!

(画像は突然ウチの近所に出来た木彫り工房の作品…)

ホタルはリバーサイド

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先日。


合宿レコーディングに来ていた東京の某バンドのメンバーと録音終了後、夜の街(豊田市街地)へ繰り出す。

メンバー希望の「名古屋めし」→そしてカラオケと、さんざん呑んで食って遊んだ後、またオレの自宅スタジオに戻ってきた一行。

もう深夜も0時近かったろうか。



「そういえばこの時期、ホタルの見頃じゃないかな?」


このblogのヘヴィな読者ならご存知の通り、オレの自宅は大自然に囲まれておりまして。


フと思い出し、毎年ホタルが群生する川沿いのマル秘スポットへ。



しかし、2~3匹いるだけ。


東京組はそれでも感激してくれたが、毎年何百匹という大群を見ているオレとしては納得行かない。


更に場所を移すと、かなりたくさんいる場所を見つけた。

意外にもウチのスグ近くの沢。


しばし見入る事数十分。


満足して帰宅すると、なんと玄関先に一匹のホタルが弱々しく光りながらほとんど瀕死の状態で横たわっているではないか。


そいつを拾いあげ、庭の土や草とともに小さな虫カゴに入れてみた(画像参照)。


身動ぎひとつしないが、オシリだけは点滅を繰り返している。


部屋の電気を消してみると、一匹といえどとても明るく美しい。

もしこの虫カゴがホタルで一杯だったら…。



「行きますか…」



確か幼少の頃、竹ぼうきを逆さに振り回してホタルをとった。

その記憶を頼りに、一行はウチにあった竹ぼうきを手に再び先ほどの沢に戻った。



するとなんと、捕れる捕れる!

面白い様に!


瞬く間に10匹以上のホタルを捕獲。


一行、大興奮しつつ帰宅、部屋の電気を消して虫カゴを囲みつつ酒を飲む。


小さな虫カゴの中を縦横に飛び交う無数の光…。


う、美しい。

これが肴とはなんて贅沢な酒なんだ。



しばし無言で杯を傾ける一行。


すると誰ともなく口を開いた。




「行きますか…もう一度…」




三度、沢に戻る一行。


こうなってくるとホタル捕りの腕も熟練してくる。

一回のほうきスローイングで、一気に二匹ゲット!

同行のY氏などはもう素手で捕獲。
つーか、ホタルの方から寄ってくる始末…。


またもや、10数分間に10匹以上を!



これで20匹以上のホタルが虫カゴの中にいるわけだ。



早速部屋に戻って、電気を消してみる。





うーん…素晴らし過ぎる…。

電気などの人工物では絶対出せない、えもいわれぬ光のニュアンス。

それが20匹以上、小さな空間を乱れ飛ぶ。


まるでひとつの銀河を閉じ込めたようだ。



こんな時だけは田舎暮らしも悪かないと。





de、翌日の夜。


東京組は帰り、オレは寝室の窓にカゴをぶら下げ、電気を消して一人また酒を飲んだ。


ホタルは今夜も元気に飛び交っている。


しばらくすると、何と窓の外から、カゴめがけて別のホタルが寄ってくるではないか!



《ホタル豆知識》

ホタルが光るのは彼らの求愛行動。
オスがメスに対し数回点滅し、メスが一回点灯すれば求愛成功である。



分かりやすくていいな、ホタル界!



さて色々と楽しませてくれたホタルさん達。

そろそろ解放してやろうと、窓の外で虫カゴのフタを開けてやる。


光りながら次々と飛び去ってゆくホタルたち。


この瞬間が一番美しかった事は言うまでもあるまい。

ゲルの○○が大ピンチ!

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先日、オレのイベント「松石ゲルのモンド映像ショー120分!」に来てくださった皆さん、本当にありがとう!!

得三ほぼ満席で、まさかあんなに人が集まってくれるとは思っておらず、大変感激いたしやした!!


今回かなりネタ放出してしまったんで、またしばらく仕込み期間に入ります。


次回は来年かな…。そんときゃまたヨロシクです!



de、今日のお話はそんな「イベント大成功!」余韻覚めやらぬ翌日昼過ぎのアクシデント。



オレは自宅スタジオにこもり、かねてより安価で入手した中古のドラムパーツに、色々と改造を施していた(画像参照)。



無茶苦茶ボディの薄いピッコロスネア、タムを輪切りにして作ったティンバレス…

その他数々のミュータント太鼓群を生み出すべくドラムパーツと一人格闘していた。


作業は、ノコギリやヤスリ、彫刻刀などウチにある日曜大工道具で手作業でやるのだが、今回初めて導入した工作マシンがある。



ザ・電動式ドリル。



以前はキリなどでドラムのボディにネジ穴を開けていて、非常に苦労していたので、一台ハンドドリルを購入したいと思っていたら、親戚が持っていて貸してくれた。

小型のハンディなタイプではあるが、ずしりと重く、かなりパワーもある。

ピストルのトリガー部分を引けばドリルが回転し、離すと止まる。


もっと小型のタイプでも良かったのだが、まぁいいだろう。




使ってみると、なるほど、面白いように簡単に穴があく。



しかし本体のボディが重く手元がふらつき、さらにドラムの胴が曲面という事もあって、なかなか穴の位置を定めるのが難しい。

何度か穴を開け、手慣れてきた矢先であった。



思わず手がブレて、ドリルの先が穴の位置からはずれて手前にガクッと滑っくる。


そしてその先は…





なんとオレの股間!!



ギュルギュルと巻き込まれ、渦をまくオレのズボン。




「ギャー!!!!」




オレの、オレの○○が…




無事だ!!




どうやらオレの大事な場所にあと数センチ…といった所でドリルは止まったようだ。


ズボンは無惨にもボロボロになった。



しかし、もしオレのブツにドリルの先が届いていたかと思うと…





怖い。怖過ぎる!


想像するだけで、気絶しそうだ。




本当に良かった…。


神様、守護霊さまありがとう!


この日を記念日にしてもいいほどに、嬉しかったゲルでございました。

告知の恋人

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死体…


じゃなくて、あまりのポカポカ陽気に、コンビニ弁当食べながら寝てしまった、動物性の強いオジサンです。

とっても気持ち良さそうですね!!


なことは置いといて、今日は告知death!!

今月、私が出演するイベントが二本あるので告知させてください~。


①6/19(土)

「スペースランナウェイ Vol.3」

場所…新栄クラブロックンロール
時間…19:30スタート
料金…前2300円、当2800円
出演…BUILDING、ロック墓場、ワッツーシゾンビ、SIKASIKA
DJ…キングジョー、ママチャリ

*私がドラムを務めるディスコ・ロックバンド「BUILDING」とロック墓場主催の定期イベント。ワッツーシ、SIKASIKA、そしてDJにキングジョーさんという強力ゲストを招いてお送りします。
ちなみにBUILDINGはトップバッターです。


②6/29(火)

「松石ゲルのモンド映像ショー120分!」

場所…今池TOKUZO
時間…19:00スタート
料金…当1000円(当日券のみ)
出演…松石ゲル、ジェット達

*私が集めたアホアホ映像を解説付きで繰り出す「モンド映像ショー」を何と得三の大スクリーンでやっちまいます。
途中飽きてきたら、ジェット達氏の異空間パフォーマンス、ファミコン大会など差し挟みますのでご安心を!


以上2件、どうぞヨロシクお願いします!

今日のイノシシニュース

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いきなりグロ画像?deすいません!

先日深夜の路上でオネンネ(永久に)していた↑はタヌキに良く似た「ハクビシン」さんかと思われます。


オレが月イチで参加する「郷土史研究会」。
メンバー(平均75歳)の古老の一人に

「最近この地区、イノシシの被害が多くありませんか?何ででしょうね?」


と質問してみた所、


「おぉ。ありゃあな、この辺の狐がウイルスで全滅してな…」


と即座に回答が。



どうやら今までは狐がイノシシの子(a.k.a.瓜坊)を食べていたのだが、その狐がいなくなりイノシシが異常繁殖しているとの事。


なるほど~。


「最近は蛇も見かけんだら?
環境が悪なっとる証拠だぞ~」


という補足情報も。

この近辺の自然環境がかなり異常化しているようだ。


という事はオレの
「鹿殺しのゲル事件」(過去blog参照の事)
も、その一例に違いないと古老に早速ご報告。


すると古老、ニヤリとしながら携帯電話の画面をオレの眼前に差し出し、


「これ見てみ。」


な、何と、そこに写った、路上で足を引きずる様に立つその動物は
天然記念物

“ニホンカモシカ”

じゃないッスか!?

しかもこの写真のシチュエーション、ウチのすぐ近くの道路上だよ!


「コイツがクルマに跳ねられて、動けんようになっとってナァ。
ワシが警察呼んだんだわ。
永年ココに住んどるが、ニホンカモシカは初めて見た…」



うーん、参りました…。



それから数日後、この「ハクビシンさん」に遭遇したわけだが…


やっぱ弱いよな…ネタとして(←バチ当たり)。

珍スポット・ハンター~岩戸山・風天堂へ行く の巻

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先日。


愛知県豊田市足助町は“大蔵”という所にある、
「風天堂」
なる珍スポットへ行ってまいりやした!


実はココ、オレの自宅からクルマでわずか15分の場所にあり、地元ではわりとポピュラーな場所。
大きな岩々が山頂部に転がる天然公園「岩戸山公園」内に建てられた寺院で、園内にある洞窟巡りが呼びもの…として知られている。

といっても最盛期は昭和40~50年代頃と思われ、近頃は地元でも完全に忘れ去られた様な状態だ。


なので、出発前にまず電話で営業しているか確認。


中年男性の声で「やっております」との事。

友人ら数人とナビを頼りに、いざ出発!


クルマはドンドン山の中に入っていく。


道路以外はちっぽけな田畑がチラホラある程度の、民家すらない山道が続く。

途中小さな集落を抜け、再び山道に入ったところにポツンと佇む一件の家屋。


喫茶「風天堂」


勿論、絶妙な昭和テイスト醸す“廃虚”だ。

どうやら、この喫茶店の背後に構える小高い山の頂上が岩戸山公園らしい。


しかしここから見上げると単なる山。
山頂部はちょっと奥まっており、木立もうっそうとしている事から、公園の全貌は伺いしれない。


喫茶店からやや歩いた所に、「風天堂」の石碑が立つ登山道の入り口があり、一行は早速入山。


ここからしばらくつづら折りの坂道が続くのだが、早くも異常事態発生。


登山道の両側をビッシリ埋め尽くす、お地蔵さん、仏像、狸の焼き物、電球の飛び出した石灯籠、何かの神様の像(画像参照)、稚拙な筆致で描かれた神仏の壁画、エトセトラ…。


とにかく半端ない数だ。


しかもほとんど手入れされておらず、汚れ放題。


さらに行くと、突如仏像にくくりつけられたスピーカーから大音量で読経が流れだす。

我々以外には勿論、訪問者はいない。


森閑とした山あいに暴力的なまでに割れたその音響がコダマする…


狂った仏像群に囲まれながら聞くその音に
「まるでTRICK(by仲間由紀恵)のワンシーンみたい…」
と友人。


ようやく施設らしき小屋に辿りつくと、そこがいきなり「洞窟巡り」の入り口。


少々高いと思いつつ、1000円の拝観料を払って洞窟内へ。


かなり暗く狭い洞窟内に、工事現場の足場のような鉄製の回廊が伸びているのだが、今にも朽ち果てそうだ。

積み重なる巨石の隙間を上手く利用して、縫うように道が出来ているのだが、ところどころコンクリートで形成した跡が見られる。
で各所に仏像が設置されており、お参りしながら進む…という事らしい。

しかし頭上に張り出した巨石、足下を流れる地下水、気分は完全に地底探険隊だ。


しかもやたら長い!

かなりのスペクタクル満喫で
「これで1000円、安いじゃん!」
な気分でやっと外界へと抜け出たのだが、しかし、これはまだ序章に過ぎなかった!


更なる「順路」はプレハブ小屋風の展示室へと続く。


足を踏み入れて驚いた!


壁を埋め尽くす、歴代天皇陛下(初代~現在の126代まで)の超リアルな肖像画!

といっても、天皇陛下の顔写真は確か明治天皇の1~2代くらい前までしか残されていないはずだから、この絵は完全に想像で描いていると思われる。

しかし例えば、初代の神武天皇などは「卑弥呼さま~!byキュー太郎」な髪形&キリリと精悍な表情で描かれており、

「あなた見たんですか?」

と思わず口に出そうな出来栄え。


さらに肖像画の壁の下には30センチ大の聖徳太子の像(陶製)が“何千体”もズラズラ~!!


肖像画ゾーンを抜けると、ドーンと玉座、それを取り囲む様にガラスケースには古い雛人形がいっぱい、両壁の棚には日露戦争時の鉄カブト?やら本物のカブトガニの死骸やら木彫りの土産物やら80s感満載のファンシーなマグカップがごちゃごちゃ、そして出口には巨大な千代の富士の肖像画、あ、途中の通路にはイノシシ剥製が無造作に置いてあり…

って読んでも、全然想像つかないッスよね…

すいません、オレにこの状況を的確に描写する文章力は、ないです!



勿論、この間我々以外のお客さんはゼロ。



そしてこのカオスを抜け出ると、
「ぽっくり堂」
なる謎のお堂があり、お次は
「巨大な岩の下の空間に仰向けに寝転がって、天井に描かれた仏様?を拝む」
というコーナーがあり、
さらに事務所兼住居といった風情の古い家屋が現れ、中から白装束のおばちゃんが手招きしている。


「休んでいきなさい」


ダッシュで逃げたかったが、恐る恐る縁側から休憩室らしき小部屋へと入る。


「これ飲みなさい」


出されたのは、直径30センチあろうかという巨大な湯呑み一個。
その中にちょっとだけ煎茶が入っており、それを我々4人で回し飲みしろ、という…。



まだまだ書き切れないほどの超常現象の数々を体験したのだが、気が変になりそうなので、この辺で筆を置かせていただきます。



あとは是非ご自分の眼で確かめられたし!!

「風天堂」…


必ずもう一度行くから、待ってろよ!!

マイゴールデンウィーク その2

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(前回より続く)


5/5


この日は毎年恒例、日中、名古屋鶴舞公園で行われる「鶴舞ロックフェスティバル」(通称“鶴ロック”だが今年“つぶろっく”の名で開催されていたようだ)観戦。


出演者、DJ(松本亀吉さん!)共に素晴らしすぎるイベントで大満足。


そしてこのイベントの出演者でもある、東京の「ホライズン山下宅配便」を引き連れ、我がゲルスタへ。

翌日より彼らの合宿レコーディング(二日間)が始まるのだ…


っといけない、その前に!!


この日は鶴ロック後、ほんの少し場所を移して、大須商店街のお洒落カフェ「モノコト」にて、あの恐怖イベント

「男祭り~端午のセック・スペシャル」

が開催されるのだ。

勿論私も出演者。


このイベント、普通のパフォーマンスじゃ許されない上に100%笑いを取らないといけない、しかも「下ネタしばり」…という恐ろしい制約があり、そのプレッシャーたるやただ事ではない…


でも演るのは、全くどうしようもないエロネタ…(涙)


私はエロ体験談を弾き語る
「ゲルの夢は夜ひらく」
と、アルプスの少女 ハイジの替歌
「ヘルペスの処女 ハイチン」

二曲を披露。


ややウケといった所か…。

ジェット達さん、HADAさん始め、各出演者はこんなイベントにもかかわらす(笑)軒並みハイレベルなパフォーマンス。

飛び入りのようなカタチで参加したホライズン黒岡氏も、流石の熱演で笑いをとる。


まだイベント途中であったが、私とホライズン組は、明日からのレコーディング日程も考慮し、途中退席。


5/6~7


いよいよ私のGW中(終わってますが)のメインイベントとも言うべき、ホライズン山下宅配便のレコーディング。


4年ほど前に名古屋で共演して以来、すっかりファンで、アルバムもほとんど持っている…というだけに私が録音を手がけられるとは感慨もひとしお。


録音はスムーズに進んだ。


私はコントロールルームで、曲や歌詞の素晴らしさ、演奏や編曲のアイデアの面白さに感心する事しきり。


ちなみに彼らとの共同生活には若干不安と恐れ(畏れ?)もあったのだが(笑)、彼らは知的で礼儀正しい人達だった。
でもやっぱり狂気は孕んでいた(笑)。

二日間で6曲、ミックスダウンまで終わるというハイペースでレコーディングは終了。



5/8


The Absoludeで名古屋モッズメーデー出演。

この日は夕方16時にリハーサル、本番は明けて9日、午前3時…という長丁場のため、リハ後は一旦帰宅。


少し仮眠しようとしたら、何と別室に巨大ムカデが出現した為、その退治に時間をとられ、ほとんど寝られず。


午後10時頃また自宅を出て会場へ。


ほかの出演者を楽しむうち(カプチーノが素晴らしかった!)、いよいよトリである私達の出番は予定を大幅オーバー。


しかしライヴは楽しく出来た(お祭りですから)。


こうして、忙しかったゲルのGWもようやく幕を閉じた…




のではなかった!



最後に大きな打ち上げ花火が残っているのだ。


近隣地区の消防団による「ポンプ操法 予選大会」(画像参照)が!!


他の団員は早朝5時から仕込を行なっているのだが、私は間に合わない為、イベント終了後、会場へ直行。


クルマの中でステージ衣装から消防の制服に着替える(しかし編み上げブーツを忘れる)。


大会は午前中いっぱいである。

選手でない私は、応援だけで特にやる事はないのだが、流石に炎天下のグランドでの整列は、徹夜明けの体にはこたえた。


我がチームは惜しくも次大会出場にはならなかったが、選手の方々のひたむきな演技には感動。


そんなこんなで大会も終わり、午後からは団員、OB交えての「お疲れ様バーベキュー大会」。


「松井さん、ぶっ壊れるまで飲んでよ。」


と言われたのだが、夕方18時頃、コワれる前に完全にダウンしてしまい、宴もたけなわ(って五時間くらい経ってますが)の中、フェードアウトするように帰宅。



こうして長かった私のGWも本当に本当のジ・エンドでございます。


でも今月は今週末から、ライヴ&レコーディング三昧なんで、また告知します、でヨロシクで。

マイゴールデンウィーク その1

今年のゴールデンウィークはかなり色々ありました。


久しぶりに会った方々、新たに知り合った方々、本当にいろんな人達に出会いました。


出会った全ての皆さんに感謝します!




アレッ?


こんなはーとうぉーみんな事書いちゃダメだよね、このblog…



ヨーシ、



「東海大地震、早くカモン!!」



これくらい言っときゃいいだろう…



じゃ日記いきます。


4/29

高円寺UFOクラブにて、私がドラムを担当する「The Absolude」のライヴ。

ライヴは大成功&勝利の美酒?に酔いしれ、猛烈な疲労にも関わらず、東京の友人らと朝までカラオケに。

翌日は昼前にバンドメンバーと合流。
珍しく浅草観光をする。
しかしその夜には名古屋にて「ビルディング(これまた私がドラム担当)」のリハーサルがある為、東京からリハスタに直行。
更にリハ後は岐阜の親戚のところへ。


5/1~2は流石に疲労感が募り、岐阜でダラダラ過ごす。


5/3


自宅のスタジオ(通称ゲルスタ)にて、名古屋の素敵バンド「ジョンのサン」のレコーディング。


彼らはとても個性の強いメンバーの「一期一会的」な絶妙のアンサンブルを身上としていので、必然的に「一発録り」スタイルだ。更にアコースティックとエレキ楽器の混成編成なので、非常にセッティングに気を使ったが、「奇跡の瞬間」を録音出来たと思う。


5/4


asanaの浅野君率いる大編成のアフロ・ジャズファンク(?)バンド「BEMBE」のレコーディング@ゲルスタ。

ちなみに私ドラムです。

この日はベース、ドラム、パーカッションのリズム隊のみのレコーディング。

といっても、そう広くないウチのスタジオでパーカッション×2とドラムスを同時録音するのはなかなか難しい。

録音時は完全にリズム隊のみの演奏になるため、曲の構成を見失なわないよう、浅野氏が中央で指揮しながら録音。

ギターやホーンなどは後日、浅野氏の手によってオーバーダビングされるようだ。


(その2に続く)



ちょ、ちょ、猪っと待てよ!

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先日。

ふと気づいたのだが、ウチの自宅(=ド田舎)の庭に無数の穴が空いているのを発見(画像参照)。


庭中あちこち歩いて回ってみると、何と庭全域に渡って50ヶ所以上開いてる事が判明。


なんじゃこりゃぁ??


その夜、週三回ある消防団のポンプ操法の訓練の時(やってまっせ)、先輩の団員に聞いてみると、


「松井さん(あオレの本名)、それ

イノシシ

だよ!」



との事。
深夜に出没して、竹の子やミミズなんかを掘って食べているらしい。
先輩のウチの裏庭にも出たという。



オイオーイ…



ウチから更に奥地に行くとかなり山も深くなり、そこにイノシシが出る事は知っていたが。

この地にトータル20年ばかり住んでいるが、イノシシが出たって話は聞いた事ないぞ。
昨今の環境破壊&変化が影響しているのか?!


それにしても「ウチの庭」というバリバリの生活圏内…

遭遇する確率、限りなく高し!!



出会っちまったらどうすりゃいいのよ?!

と戦々恐々としていた矢先。



ウチの裏庭の、「はなれ」とも言うべき建物に設置されたマイ・スタジオ。

深夜そこで作業を終え、ドアをガラッと開けると目の前の灌木の合間から



「ガサガサガサ!!!」


明らかに

「ヤツ」

がいる!!(心のBGMは“シャアが来る”by機動戦士ガンダム)



明かりがないので、全く見えないのだが、確実にイノシシ大の生命体がうごめいている気配がするのだ!



静かに戸を閉め、またスタジオに戻るオレ。

うーん、ヤバいぞコレは…


どうしたものか…


自宅までの距離はたった20メートルほど。


持久戦に持ち込むよりは、走った方が良さそうだ。

しかしヤツの足も相当早い…


出鼻をくじけば、逃げ切れるかも…



「ヨーシ、コレだ!」


オレはスタジオにある、各種パーカッションを納めたケースからひとつの武器(楽器)を取り出した。




その名も



「タンバリン」!




再びエイヤッと扉を開け、狂ったようにタンバリンを打ち鳴らしながら、漆黒の夜の闇へと飛び出したオレ。



シャンシャンシャンシャン!!!




流石のイノシシも恐れをなしたようだ(既に気配なし)。



この日以来、常にスタジオ扉付近にはタンバリンを常備している。

明日はいよいよ

明日(3/3)はいよいよ、恐怖のイベント
「男祭り」
の第二弾ですよ!


なんたって女性の入場料は男性の倍ですからね。


逆なら分かるけど、これは先進国においては絶対あり得ない事ッス!!


それでも前回は来ましたからね、女性が(笑)

まぁバナナを一本美味しそうに頬ばれば、半額になるらしいけど…(笑)。



前回は5人の出演者中、二人目の時点で、もう腹が痛くて(笑いすぎ)ウチに帰りたかったのですが、今回なんと8人もいるじゃない?!


怖い。


何だか怖い予感がするの。



恐ろしい事がおこりそうなの。



というワケで
詳細どーん!


名古屋新栄 parlwr(パルル)
「男祭り2モモのセック」

2010年3月3日(水)
開場18:30 / 開演19:30
男性¥1,500 / 女性¥3,000(1バナナ付)
出演:
アヲヤギツトミ
松石ゲル
ジェット達
かわにしようじ
HADA
マチコ・デラックス
鈴木円
徳久ウィリアム

cafe parlwr カフェ・パルル:
名古屋市中区新栄2-2-19  電話052-262-3629
http://www.parlwr.net/