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Everything is as is.

インスピレーション・タロット占いアンジーのブログへようこそ!

こんにちは!

インスピレーション・タロットのアンジーです。

 

10月に突入し、いよいよハロウィンシーズン本番ですね!

今回は、「心の毒抜き」をテーマに、

『メンタルデトックス・リーディング』

を行ってみようと思います。

 

 

聞き流しはこちらの動画をご利用ください♡

 

 

 

 

 

 

3組の中から、ピンとくる1枚をお選びください!

 

 

お選び頂けましたか?

 

それでは、開きます。

 

 

 

 

左から順に、

『審判(逆)』と『力』

『コインの5』と『カップのキング』

『教皇(逆)』と『月』

の組み合わせとなりました。

 

各組み合わせに大アルカナが出ましたね。
 

こちらの組み合わせでは、『ディズニーヴィランズ・タロット』をメインに、『ハロウィン・タロット』をサブにして、それぞれカードの個性もあるので、少しカードの解説を挟みながらリーディングを行って参ります。

 

それでは、左から1組ずつ参りましょう。

 

 

 

 

左を選んだあなたは、『審判(逆)』と『力』です。

先ず、メインのカードは『審判』の逆位置です。
今回のテーマは「心の毒抜き」なので、つまりこのカードは「あなたの心に溜まっている毒素そのもの」と「その毒素をどのように取り扱えばいいか」を表しています。

 

『審判』のカードは、一般的には「復活」というキーワードが注目されやすいですが、個人的には「このシーンにおいて、何がなされるか」ということに重きをおいているので、「これまでの自身の行いに対する評価」という意味合いでリーディングする場合が多いです。
 

そのことを踏まえて読むと、

あなたは自身の頑張りに反して不当な評価を受けており、強い不満を抱えている状態か、

あるいは、日ごろ疎かにしてしまっていた結果が今に反映されており、ピンチを迎えているか、

と捉えることができます。
 

私のフィーリングでは、今回は前者の意味合いが強いように感じますので、前者について読んでみましょう。

 

まず前者である場合、社会的なルールや倫理を重んじており、日ごろから真面目で模範的な人物であるでしょう。
それ自体、あなたがとても素晴らしい人格者であることを表していますね。

しかしながら、所属するグループの人数が多いほど埋没してしまう可能性が高く、あまり目立つことがない、または、多くの人から「優等生」と見なされたり、「お堅くてとっつきにくい」などの印象が強く、誤解をされるシーンも少なくないかもしれません。

厄介なのはこの「誤解」で、噂話なども相まって、独り歩きしてしまうことです。
ですが、人を評価する立場の人間が、極客観的な判断ではなく、これらの勝手なイメージを鵜呑みにしているなら、それが一番の問題点でしょう。
とは言え、直接ストレートにそのことを指摘、あるいは反論をしても聞き入れられる可能性は低く、逆効果であることが予想されます。

 

ここからが、サブの『力』のカードで読んでいくところ。

「具体的な対応策」になります。

 

上記が前提であるとすると、その対応策、やり方としては、「直接的な関わりの中で、間接的に印象を変えていく」という方法が良いでしょう。

つまり、毎日なるべく声をかけたり、質問を投げかけてみたりして、直接的な関わりを持つ中で、積極的に「自分は真面目だが、柔軟性がある」や「自分の為だけでなく、全体のことを考えている」など、あなたが相手に新しく持ってほしい印象の自分を暗示する話しや言葉選び、態度や表情を見せていくのです。

また、相手が「非難されている」または「罵られている」と感じるような発言は控え、相手への敬意を示す言葉を多く使うと良いでしょう。

褒められたり、良い言葉をかけられれば、相手も悪い気はせず、あなたの言葉を聞き入れやすくなります。

相手側のイメージが変わっていくことで、あなたの不満も少しずつ解消へ向かいますよ!

 

 

 

お次は、

中央を選んだあなた。

『コインの5』と『カップのキング』です。

 

メインのカード『コインの5』が示すのは、「物理的な変化」に伴う「大きな戸惑い」や「疲弊」「困難」です。

このカードは、数とスートに基づいたリーディングが相応しいという印象を受けますので、上記の意味合いをメインに読んでいます。

 

少し解説をすると、

スートというのは、マーク(つまりシンボル)のことで、この場合のスートは「コイン」になり、火水風地の4元素では「地」に対応しています。

「お金」や「財産」というシンボルの意味がそのまま用いられることも多いですが、「物質」、つまりは概念的に目で見て触れられないものだけではなく、目で見て触れることができる確かな物を象徴します。

カードの数字は「5」で、「5」は「変化」や「混乱」という意味があるのです。

(数字が持つ意味に関しては、簡単に言えば「ある一つのものが成長していく段階を、増加していく数字によって示されている」という感じです。ご興味あれば、調べてみると面白いかもしれません。)

 

あなたは今現在、不可抗力的な、自身では望んでいない「変化」に苛まれているかもしれませんね。
それは、体調などあなた自身に関わる事であったり、あるいは、あなたを取り巻く環境や人間関係であったりするかもしれませんが、いずれにせよ「物質的」な事象が原因となり、心身へ負荷がかかっており、心に毒素がたまって行っている状態であると考えられます。

これは自発的なことで生じたものではなく、理不尽に感じるほど、他者、あるいは外部的な事柄によるものであるため、あなた自身ができる事は限られますね。

それもまたしんどく感じられる理由の1つではないでしょうか?

しかしながら、この様な状態でも「セルフケア」を行うことはできますね。

直接的に自力では何ともし難い状態は、それ自体にどうにかアプローチしようとせずに、「自分が自分にしてあげられる事」に注目すると良いでしょう。

 

ここで、『カップのキング』から具体的な対応策です。

 

先に述べたように、不可抗力や自力ではない作用によって生じている「変化」と、それに伴う強いストレスやプレッシャーといった心身への負荷というのは、それ自体に抵抗を試みず、「自分で自分に何をしてあげるか」を考え、実行するのが最適な方法です。

例えば、自然災害に見舞われた時、それ自体を人間の手で収拾させることはできませんが、自主的に安全な場所へ避難をしたり、できる限り身を守る行動を取る、というのと同じです。

ですから、その事象が身の回りや環境的な要因なのであれば、「少し距離を取ってみる」「自分が落ち着ける場所へ身を置く(移る)」や、「気分転換」「リラクゼーション」などでセルフケアを行う などが可能ですし。

あるいは、ケガや病気など、直接的に自身の心身に関係することが要因であるならば、「自分の心身が喜ぶことをできる限り行う」というのが良いでしょう。

そして、一番重要なのは「無理をしない」ということです。
反射的に「嫌だ」と感じる事は、思い切って「今はやらない、関わらない」という選択も断然ありだということを、あなたがあなた自身に教えてあげてくださいね。

 

 

 

最後に、

右を選んだあなた。

『教皇(逆位置)』と『月』です。

 

先ず、メインのカード『教皇(逆位置)』。

正位置の場合は「信仰」「信頼」教師などの「指導者」などと読んでいきますが、今回のように逆位置の場合は「正位置の否定」「正位置の反対」「正位置の強調」のいずれかで読み解いていきます。

今回は「正位置の否定」と「正位置の反対」というフィーリングが強いので、そのようにリーディングしてみましょう。

 

先に述べた観点でリーディングを行うと、真っ先に出てくるのは「不信感」というキーワードです。

あなたは今現在、身の回りの人、または上下関係のある目上の相手に対して、軽い「違和感」から、強い「不信感」までの段階的な違いはあれど、いずれかの状態にあり、「もやもやしている」「気が重い」「憤りを感じている」などなど、胸の中に「噛み合わせの悪い歯車同士が、機能不全を起こしている」というような心地の悪い感覚を抱えているのではないでしょうか?

 

カードに描かれているキャラクターのように、対象の人物は一見、人柄がよく、好意的、献身的な印象があるかもしれませんが、あなたからすれば「自分とは違う価値観に基づく、異なった強い信念(信条)」を持っているのかもしれません。

あなたが「おかしい」「間違っている」と感じるような言動は、この人物自身、あるいは、この人物を支持している人々にとっては、同様の信条に基づく行為なので、適切なのです。

「悪意がある」や「悪徳を積んでいる」という考えが浮かんでくるならば、それは脇によけておいた方が良いでしょう。

なぜならば、それらの考えに基づく「こうやるのが正しい!」「こうであるべき!」という主張や行動は、真っ向からぶつかり合う状況を作り出すことになりますが、その状況になっても「生産的なやり取り(つまり、建設的かつ有意義な交流)」を行う準備が整っていないからです。

この状態での対立関係は、互いに一方的な攻撃を伴う状況を生み出しやすく、ともすれば、ただの足の引っ張り合いになるだけで、不毛な負のスパイラルに陥ってしまうでしょう。

 

では、この事に対する具体的な対応策としては、『月』になるわけですが。

「漠然とした不安」や「曖昧さ」などがキーワードに上がる『月』による対応策とは何でしょうか?

 

『月』のカードがこれらのキーワードを意味として持つのは、月が煌々と輝く(つまり、周囲は暗闇に包まれている状態である)「夜」という状況、そして、満ち欠けを繰り返し表情を変えるように見える月の姿そのものの印象が反映されているからです。

しかし、「夜」はいずれ明け、見えずらかったカ所も明瞭になりますし。

満ち欠けによって日々表情を変え、多様な姿を持っているように見えたとしても、天体としての月本来の性質や形状が変化するわけではありませんし、どれか一つが「本性」なのではなく、全てが月の本性そのものなのです。

 

ということを踏まえたなら、「不信感」に対する対応策は、主に2つです。

一つは「そのままにしておいてみる」です。

ただ放置しておけばいいという事だけではなく、「やがて浮かびかがってくる全体像を適切に捉えられるようになるまで、時期を置いて観察する」ということです。

もう一つは、「どの場面で垣間見える姿が本性なのか?」ではなく「どのようなパーツで構成されて、どのような形状・気質をしているのか?」という「総合的な”本質”を捉える意識を持つ」ということです。

これらの観点で現状を過ごすことによって、邪推や憂慮という、心の余計な毒素を排出していくことに繋がっていきますよ。

 

 

 

 

 

 

今回のリーディングは以上となります。


いかがでしたか?

 

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インスピレーションタロットのAngieでした。

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