最後の化学療法が終わってから、7年7か月。

そして、手術からは8年の月日が流れました。

 

この1年、もろもろ検診や検査も受けながら、

大きな問題なく過ごしています。

1年ぶりのCTも先日、無事終了しました。

 

血液検査では、コレステロールとか・・引っかかるものもあるんだけど、

適度な運動&食生活でとりあえずがんばってます。

 

病気を通じてであったお友達と会ったり、出かけたり、

お世話になった看護師さん交えて飲みに行ったり、

たくさんパワーの交換をしています。


これは、何よりの私の喜び。


いつまでも一緒にいられると思っていた大事な仲間を見送ることがあっても、

その人の生き様は短くても太く、濃く、強く

本当に大きなものを遺していて、

それは決して消えるものではないと感じるこの1年でもありました。

悲しむよりも他のこと、たくさん遺してくれていることに気づかねば。。。


 

一方、日常は、

12時間以上オフィスにいる日もちらほらあったりと、なんだか忙しく、病気になる前と同様に働いていたりするんだけど、

病気した当時、小学生と中学生だった娘たちが二人とも大学生になり、

親の手が離れて、それぞれが少しずつ自立していっているのは幸せなことです。


家族も大切だけれど、

週末や夜は、会いたい人と会う。

今年も10年ぶり!20年ぶり!!30年ぶり!!40年近くぶり!!

という再会も果たすことができました。

絶対に病気にならなかったら、こんな気持ちにはならなかったと思います。

 

別に焦燥感があるわけではないのですが、

迷ったり、また今度と、思っている時間がもったいないと思うのです。


会いたい人、観たいものには、きっかけを逃さないようまた来年も過ごしていこうと思います。

 

こうして、また1年。

ブログをつづれることに感謝です。


8年前、開腹した痛みに朦朧としている私へ。

8年後。私はこんなに幸せですよ。

大丈夫だよ。 

伝えてあげたいです。


寄り添ってくれる

家族、

友達、

ありがとう。


たたかう仲間も

希望ある明日を

かさねていきますように!