その為による集中力低下からか、最近なぜか文章を書くのが下手になって来ました。
昔のエントリーを見返すと、こんな上手い文章を書いていたんだ、と我ながら驚いています(^▽^;)。
正直、ブログを書くのも苦痛になって来ています(笑)。
今年は花粉症の症状も未だ出ていないのでラッキー、とか思っていたんですけどね(^^;。
ということで早速本題です。
3/5のエントリーで「Pat Metheny Group」のアルバム『We Live Here (1995)』に収録されている「To The End Of The World」をご紹介しました。
このアルバムは、グループ史上初めてR&Bサウンドを意識(強調)した音作りをしており、どの曲を良い名盤ですが、昔から個人的に好きだった曲が、今回ご紹介する「Something To Remind You」です。
なぜ好きかと言うと、この曲のメロディーには「フィリー・ソウル (フィラデルフィア・ソウル)」の中心人物の1人、ソングライター、プロデューサーの「トム・ベル (Thom Bell)」が、女性作詞家「リンダ・クリード (Linda Creed)」と組んで生み出した数々の名曲のテイストが感じられるからです。
パットもこの曲を書くにあたってトム・ベルの曲を意識したのではないか、というのが僕の推察です(^^ゞ。
トム・ベル等については「ここ」に簡単な日本語による解説があります。
Something To Remind You - Pat Metheny Group
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今回初めて知ったのですが、大ヒット曲「Easy Lover」で知られる「Earth, Wind & Fire」の「フィリップ・ベイリー (Philip Bailey)」が、なんとこの曲を歌詞付きでカヴァーしていて、録音には「パット・メセニー」も参加しているのです!
歌詞付きも結構良いのでどうぞ——。
しかし、フィリップ・ベイリーはかなり太りましたね……(笑)。
Pat Metheny & Philip Bailey "Something To Remind You"