上記のように書くと格好いいですが、平たく言えば、撮影時の予想に反した失敗作を後処理でどう救うか、ということです(^^;。
まずは、元の写真から。ポジ・フィルム（フジクローム・プロビア）からのスキャン。
モデル：矢崎優輝子さん（クリックで拡大）
逆光をいかしての写真が狙いだったのですが、予想よりフレアが多く、シャープ感がなく全体にねむい画像になっています。プロのようにきちんとハレ切りをしないといけませんね（アシスタントが必要ですが）。
撮影者からみれば失敗作の１つですね。
後処理のフォトレタッチで何とかならないか、試行錯誤の末出来たのが次の写真です。
フォトレタッチ後（クリックで拡大）
処理中は夢中で気付かなかったのですが、今見ると、高コントラストと現実的ではない色の傾き等が、山内順仁先生の影響がそのまま出ていますね。所謂パクリみたいなものですね（笑）。
個性的な作品を作るのは難しいですね(;^_^A。