昨日の縦書きがあまりにも酷く、更に漢字が「行書の真似事をしている楷書」みたいに見えるなぁと違和感を感じていたので、原因を探るべく昨夜、文字通り一文字ずつ字書で調べて、目を皿のようにして臨書しました。

すると、一つ発見した事が!😲
下の写真、こなれていない感満載で文字の大きさもバラバラですが、昨夜書いてみたものです(右が字書を見て書いたもの、左は右に基づき自分で書いてみた。所々癖が出ている💧紙がザラザラなので字がかすれている😅)。
漢字は私が思っていたより、何と言うのか、スッと入る線がとても多い。
「えっ、この1画目も力入れずに入っちゃっていいんですか💦」という感じ。
例えば「雪」「平」の1画目。
私は楷書のように最初からガッツリ力を入れていました。
私の持っている字書では、この2文字は行書だと柔らかく入るようです。

次の線に繋げる時も、同じく柔らかく、まるで円を描いている?ような感じがしました。
(←私の感覚なのでこれが正しいのかどうなのかは分かりませんが💧)

臨書して書いた方が(上手い下手は置いておいて)、私が昨日書いた縦書きよりも行書らしく見えます。

ただ、上の写真。
文字を整えようとするあまりペンに勢いが無いので、何だかぎこちないです😅

私の悪い所は、何でもサササ〜ッと殴り書きをしてしまう事。
その癖が、丁寧に書かないといけない場面でも出ます。
なので、ゆっくり書く事+私の早く書いてしまう癖、を足して2で割るぐらいで良いのかもしれません。

それとも、意外ともっとゆっくりで良いのかな??
ペンと相談しながら考えていこうと思います。

それにしても、臨書って凄いです。
きちんとやれば、素人でも上記のような事が分かるんですね。
先生方が、先生になっても臨書を続けていらっしゃる理由が分かるような気がしました。

こんなに字をよく見て書いたのは初めてです。
小学生の頃から適当にやっていたんだなぁと反省…

臨書、大事。