四畳半タイムマシンブルース | とどのつまりは桶屋がもうかる。

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徒然なるその日暮らしの記録。

森見登美彦「四畳半タイムマシンブルース」を読んだ。

 

四畳半神話大系の面々と設定を使って、今度はタイムマシンで昨日に戻って、壊れたエアコンのリモコンを取り戻したり、タイムパラドックスを起こさないように奮闘したりする内容だった。原案となる映画「サマータイムマシン・ブルース」は見ていないのですが、四畳半だけでも楽しめる。タイムリープとしてしっかり作られているものの、神話大系ほどの濃密さは薄れた感じがしたかも。