華講師お二人目は、千葉哲也さん!
もう…説明は不要かと思われますが…
ガジラの看板俳優であり、ガジラ作品はもちろん、様々な舞台やドラマに出演。
演出家と しても活躍されております。
講義初日は3グループに分かれ、それぞれが選んできた戯曲を読んでいきました。
鐘下さんとは真逆のように感じられるアプローチなのに
鐘下さんの言っていたのはこう いうことかぁ!となる不思議。
芝居への向き合い方や、さまざまな経験談などを伺ったり…とても楽しく興味深い講義となりました。
2日目は、初回とは違う戯曲から2シーン選び、全員で役を入れ替えながら演じていきま した。
鐘下さんの講義から「動機」「目的」「行動」を意識して実践していくものの
…何 か違和感…
そこで千葉さんから「自分の目的だけを押し付けてないか?普段もっと余白が ないか?」と
過去の代講でも千葉さんは「ゲームと思って反応を楽しんでみよう」ということをよく おっしゃっていて…
今回も一言や一挙手一投足に対して「それ、素直に嬉しいのか?」とか
「好きな男が自分以外の女の前でこんな行動したらどうだ?嫌か?嬉しいか?しかも元 カノだぞ」とか
「じゃあ、ちょっと自分がデートする時のこと考えてみよう。どんなこと を考えて前日を過ごす?」とか
わかりやすっっっ!
ついついそんな一言が出てしまうほど
「動機」「目的」「行動」だけでなく
演じるために考えるべきポイントや、考え方のヒント、頭を柔らかくするコツをたくさん 伝えてくださいました!
2回という少ない回数ではありましたが…
芝居へのアプローチはもちろん、さまざまな経験談なども含め
とてもとても有意義な時間となりました!
ありがとうございました!