バーテンダーに向いているか、どうか? | バー開業講座・老舗バー60年の秘伝とは?

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いきなりですが、店での採用の話から始めます。

面接の時に、どういう基準で、選んでいるのか?

これは、その店によって、違うと思います。

その時によって、欲しい人材も違うでしょうし・・・



ただ、私の場合は、一貫しています。

重要な要素は、直感。

こういうと、いい加減な・・・そう思われるかもしれません。

でも、ほぼ、その直感で、うまくいっています。

根拠はありませんが、人材を見分けることは、これしかないのでは?



もちろん、その人に、技能があるか、ないか?を、見なければならない場合もあるでしょう。

それでも、私の個人的な意見としては、中途半端な技能なら、ゼロの方がいいと思っています。

変なクセをつけて、来られるよりは、未経験の方が、育てやすいです。

その人に、あった教え方も、できますし・・・



人には、進歩するにも、さまざまなパターンがあります。

何でも、器用に、すぐ身につけるけれども、その分、応用がきかないタイプ。

覚えは悪くても、じっくりと、育っていくタイプ。

どこかに、必ず、その人にしかない能力が、あるものです。

それを、引き出せるか、どうか?は、私次第。

結局、自分の責任です。

だからこそ、自分の中の感性で、採用を決めています。



もちろん、バーテンダーという職業に、向いているか、どうか?も、きちんと見てます。

もともと、人と話をすることができないのでは、話になりません。

話下手でも、人が好きなら、大丈夫。


流暢に話す事ができても、言葉に重みがなければ、意味がありません。

ちょっとした、ひと言に、その人の、想いの深さがにじみ出る会話のできるタイプの人もいます。



・・・何だか、少し、今回のテーマからそれましたが・・・

バーテンダーに向いているか、どうか?

それは、自分自身が、決める事。


自分が、なりたい!と、強く思えば、なれます。

そして、どういうレベルのバーテンダーを、目指すのか?

それによって、必要とされる能力も、変わってきますね。


 

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58年続き、自社ビルを建て、
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