泊まった部屋が怖かった話 | Now here♪ / Here I am♪

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あれは、かれこれ30年… いやもうちょっと前の話し笑い泣き

会社の研修で1週間、と言っても月曜日から金曜日まで、

東京本社の研修施設で研修を受けた時の話しです。

 

実は、東京駅で迷いに迷い、本当は地下鉄に乗って行かないと

いけないのに分からず、歩いて行きまして、どうにか辿り着いた

のだけど、2時間歩きまして、もうヘトヘト。

 

どうにか研修施設の自分の部屋へ・・・

「あれ? なんか暗い」とは思ったものの、特に気にせず

荷物を開けて片付けて、すぐに研修に参加。

 

昼過ぎに一度部屋に帰った時、隣の部屋の男の子が

話しかけて来て、その子の部屋をチラッと覗いた時に思った。

 

あれ? なんか明るいじゃん? なんで?

 

不思議だったけど、また特に気にもせずその日は就寝。

なかなか眠れず、なんか怖くていやだなぁと思いながら

朝が来ました。

 

廊下で隣の男の子がまた話しかけてきたんだけど、

ちょっと怒った感じで言われたのが、

 

「あんたさんの部屋にな、なんかおるんよ。でもな、あんたさんが

全然気づかへんからボクのとこに来て大さわぎしはったんやわ」

(大阪弁間違えてたらごめんです)

 

聞くところによると、窓は締まっているのに外からの風で

カーテンが舞い上がったまま降りてこないし、

壁やドアはどんどん叩く音が鳴りやまないし、サイドテーブルや

椅子はガタガタ暴れるし、それがずっと朝まで続いたらしい。

 

で、彼は私にそれに気づけと言う。

 

あんたさんが気づいてくれたらボクのとこに来んのよ、と。

 

そ、そんなこと言われても、なんか怖いとは思ったけど

私の部屋ではそんな現象は起こらんかったもーーーん笑い泣き

 

 

その日の夜から3日間、それはそれは怖い夜を過ごしましたが

私には何も聞こえず、隣の男の子は毎日怪奇現象に悩まされた

らしい(笑)

 

小さい頃、怖くて泣くたびに母がそんなものはいない!!と

言ってくれたんだけど、そういわれるとなぜか益々怖かったの

だけど、この東京での経験で「自分には悪い現象は起きないのだ」

と思う事ができ、大人になってからは全く怖い経験はしておりません。

 

娘が2歳の時、旦那さんのお母さんの家で天井の角を見ながら

おしゃべりした時も私には何も聞こえないし、見えなかったし、

と言うわけで、ふと思い出したので書いてみました。

 

ビビりの私にはこれが丁度良いと思います。

ありがとうございます。