パタヤの女11話

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案内された席は

ステージの真ん中より少し横にづれた

そんな場所であった。

 

私はウィスキーの水割りを頼み

きらびやかなステージ上で踊る

華やかなレディ達を見ていた。

 

横のKさんを見るとステージ上の

レディ達に釘づけになり

獲物を狙うハンターのごとく

 

物色の目で

彼女達の動きを追っていた。

 

「ふふ、Kさんはどの子狙いなんだろう?」

そう思いステージに目を戻したその時

私の前を人影が遮った。

 

「ん?なんだ?」

その人影は丁度座っている

私の目線に胸があるような形で立っていた。

 

ブルーのビキニから

形のいい乳房がさりげなく覗いていた。

 

私はゆっくりと顔を上げ

私の前に立ちはだかった影の

正体を確かめようとした。

 

その影の主は若いレディであった。

 

黒いロングヘアーに切れ長の瞳

少し浅黒い肌に白い歯を見せて

微笑んでいた。

 

パタヤのレディの中には

このように肌が浅黒い子がまだまだ多い。

 

私的には その方が元祖?タイレディらしく

好きなのだが。

 

ここ数年 タニヤなどのレディ達は

ホワイトニングスキンケア商品などで

日本人以上に色白の子が多くなってきた。

 

これはタイレディが色白に憧れている

からだと聞く。

 

勿論、日本のレディ達も

色白に憧れているのは周知の通りだ。

 

女性心理とは万国共通なんだろう。

 

私の前を遮った影はゆっくりと動き

私に向かって手を差し出した。

 

そしてこう言った。

 

「ワタシハ ポー・・・・。」

 

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