J-リートの抽出 | Typo日記(typographical error)

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not every loss is bad. sometimes it sets you free.


Jリートは現在、ETF1銘柄、個別10銘柄を保有中ですが、去年1年は値を下げており、現在も底を探っている状況です。皆が株式に目を向けている中、買ってもすぐマイナス評価となりますが、すこしづつ買いを入れてます。

 

保有リートの利回りは評価額で4.36%、取得額だと5.04%です。新規買いは4.4%以上から抽出してます。投資信託を買うより個別銘柄を抽出して買ったほうが利回りを上げられるし、Jリート総数が60しかないので、抽出も株よりは簡単です。


始めて買うなら、格付AA、AA+(AA-は除く)で抽出すると、26銘柄まで減ります。さらにJリートのETF利回りより高い利回りにするため、4%以下を除外すると23銘柄になります。
23銘柄の時価総額は、最低がNTT都市開発1,833億円、残りは全て2,000億円以上あるので、賃貸収入の変動リスクが小型リートより低くなります。利回りは、23銘柄中一番低いもので4.05%、高いものだと4.98%あるので、この中から予算に応じて買えば、ETFよりも0.5%以上は高い利回りになります。(2/8前場終値で算出)

例えば、投資予算60万円で高配当を狙うとするなら
KDX(8972)総合 152,600
ユナイテッドアーバン(8960)総合 145,400
イオンリート(3292)商業 136,100
ラサールロジポート(3466)物流 149,700

合計投資額583,800円に対する予想配当金は28,586円(利回り4.89%)です。
高配当株投資も過熱して利回りが低下してきたので、リートも少し検討してはどうでしょうか。上記組み合わせだと、NISA枠で買って10年持ち続ければ、配当だけで投資額の約半分を回収できるので、損はしないものと思います。