昆虫と恐竜と高所 | カ素ブログ

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お出掛けレポート中心。科博多め。気が向いたらオモチャのレビュー。

 

もう一ヶ月以上前ですが、ある8月の夏休みシーズン真っ只中。

 

国立科学博物館の特別展「昆虫MANIAC」を見に行ってきました。

 

夏休み期間の土曜日という事もあって場内はほとんどと言ってもいいくらい親子連れの比率が高かったです。かなりの混雑ぶり。

まあ、科博の特別展においては混雑上等なんですけどね。

 

個人的に昆虫に関しては明るい方では無いんですが、やはり多種多様な形態と色彩の豊富さというのは見ていて面白いですし驚きもあります。

 

 

自然界でこの色味と言うか光沢。ぜんぜん自然じゃないよ。ってそう感じるのは人間だからですかね。

 

固有種がどのように発生したかなど、生息地の分布についての展示も興味深いです。身近な存在のようで実は分かってない事の方が多い生き物であるのを再認識します。

 

なぜこの形態に進化したのか。スゴいよホント。

 

 

 

ということで「昆虫MANIAC」、なかなか楽しかったです。

身近にいそうな昆虫でもまだよく生態が分かってなかったり、逆に驚くような生態があったり。純粋に勉強になりますね。

 

 

今展は情報量が多すぎてブログを纏められそうになかったのでアッサリめです。

10月14日までやってます。

 

 

 

お昼ご飯を食べてから銀座線と有楽町線で東池袋へ。

 

サンシャイン60展望台「てんぼうパーク」で開催されていた「ちいさな恐竜展」に行ってきました。

 

会場の入口すぐに「ヴェロキラプトル」のロボット。けっこうフサフサ系。

 

化石展示は頭骨が殆んどでしたが、わりと通好みなのが多い。

 

 

「グナトモーティス」なんて初めて見たかも知れない。なんでしょう、このチョイスの玄人感。

 

マニアックなのばかりなので「ティラノサウルス」の頭骨で心を落ち着かせる演出(?)もされてます。あー落ち着く。

 

今展唯一の全身骨格「ユタラプトル」。これもわりと見かける事の少ない標本な気がします。

 

上の「トリケラトプス」。幼体の模型かと思ったらよく見ると成体ですね。小さい成体。

 

化石の展示は以上が全て。イベントとしては親子で楽しむ発掘体験などがメインな感じでしたが、展示化石のマニアックさはどこか主催者側の本気度を感じられて面白かったです。

イベントはもう終了してます。

 

 

恐竜展も良かったんですが、高所好きとしては展望台からの景色も非常に良かったです。

 

晴れてたのがまた良かった。こういう眺望を見る時はやっぱり晴れの日がイイですね。

 

 

下界を見下ろすのも楽しい。ヒトがゴミのようだ(お決まりのね)。

 

 

 

汗かくのが苦手なんで夏ってあんまり好きじゃないんですが、夏空の青と白のコントラストってのはキレイだなと。人間は矛盾してるなホント。