第4弾です。
木曽川橋梁
昭和6年 上本町~宇治山田間を開通させた大軌 ・ 参急グループは
名古屋進出を図る。
当時、経営が悪化していた伊勢電気鉄道(伊勢電)を合併し、
桑名までの路線と、桑名~名古屋間の免許を手に入れる。
この区間は、別会社の関西急行電鉄(関急電)を設立し建設する。
昭和13年(1938)6月開業。 上本町~名古屋 全通。
途中の、揖斐川橋梁、長良川橋梁、そしてこの写真の木曽川橋梁は、
国鉄関西本線の橋梁を譲り受けて使用する。
当時 資金難と、日中戦争の影響で鉄材の入手が困難であった為。
この木曽川橋梁と他2橋梁は 昭和34年の名古屋線改軌工事の
終了まで使用された。
● 写真の車両は・・ 関急電モハ1 (緑の弾丸)
いい車両です ('-^*)/ カッコいい・・