トンネルがいい。
特に初めて行くトンネルがいい。
なぜか?
これには心理的要素が働くからだ。
初めて行くトンネルは、
①どれくらい暗いのか?
②どれくらい長いのか?
③どれくらいの時間で抜けるのか?
が分からない。
一度通ったトンネルは、
①あれくらいの暗さで、
②あれくらいの長さで、
③あれくらいの時間で抜ける
のが分かってしまう。
先が見えない方が、今の心理的に合っている。
心理的に合っている方がいい。
具体的にはまずそこを昼間に下見をする。
計画を成功させるには準備が必要だから。
仕事の70%は準備で決まる。
自殺では無くて、『消える』方法にする。
僕の場合は死にたい訳じゃ無かったから。
ただ『この世界から消えたい』だけだったから。
みんな勘違いしている。
別に自殺をしたい訳じゃない。
消えたいんだ。
リセットして、もう一度やり直したいんだ。
その手段が自殺なだけだ。
みんな分かっていない。
『自殺はいけない』
そんなことは分かっているんだ。
違う。
消えたいんだ。
産まれてきたことが間違いだったんだ。
その事実を無くしたいんだ。
【『消える』具体的な方法。】
これは本に書いてあった方法を僕なりにアレンジした。
①昼間に初めてのトンネルに行く
②そのトンネルの暗さ、長さ、時間を歩きながら測定する。
小学校へ上がる前、一人で学校まで行けるかドキドキした思い出を思い出す。
でも、いつの間にか一人で行けるようになった。
初めて通るトンネルは、どれくらいで抜けるのかは分からない。
だけど、一度通ってしまえば、どのくらいの
暗さか?
長さか?
抜けるのに掛かる時間
が分かるようになる。
今、君が消えたいと思っているとしたら、それは初めて通るトンネルの一番暗いところにいるからだ。
トンネルを抜ければ必ず光が指す。
でも君はそれを信じられないだろう。
だから、『逃げろ』。
『死にたい』のではなく『消えたい』なら『逃げろ』。
君の知らない遠く人に聞け。
全財産を持って、近くの駅から最高に遠くまで逃げろ。
そこで、話を聞いてくれそうな人に話せ。一番最初に目の合った人が話しやすい。
とにかく話せ。
『自殺を覚悟』したなら、
その理由が
『この世界から消えたい』なら、
最後にそれだけやってみろ。
覚悟とは、死をいとわない決意のこと。
君の無類の覚悟を僕は否定しない。
死ぬのはいつでも出来る。
しかも人間の死亡率は100%だ。
みんな、全員死ぬ。
早かれ遅かれ一緒なら、最期の覚悟を決める前に魂のご褒美をあげた方がいい。
僕の聞くところによると、君の魂は『悪くない』らしいんだ。
君の中の小さな君の、その底には魂が在って、それが傷付いている。
ちなみに魂は君のものじゃないらしいから、自分から傷付けてはいけないらしい。
魂の中には小さな光が在って、君は自殺という手段でそれを守ろうとしているだけだ。
でも、結果としてそれは魂を無くす行為なんだ。
今まで君が学んだのは、『魂を傷付けてはいけない』ということ。
ここで君が学んだのは、『魂を無くしてはいけない』ということだ。
だから、その選択肢に『逃げろ』を僕は提案する。
そして、死の覚悟を決めた君ならば、誰よりもその人の気持ちが分かるはずだ。
その魂の痛みを君は知った。その『痛み』は誰かを救う為にある。
その為には君が自分自身でまずは魂の痛みを救う必要がある。
『この世界から消える』為に『自殺』をするのではなく、『自殺を覚悟する』程の痛みを感じ、その痛みが『この世界から消える』為に今、君は生きている。
生きている。
生きている。
生きているんだ。
今は、生きているんだ。
心臓に手をあてると鼓動を感じるはずだ。
それが『生きている』ということ。
『消えたい』という気持ちは『魂の痛みを消したい』ということだと知ること。
その為の手段は自殺以外に在るということ。
『自殺を覚悟する心』を経験する為に必要な時間であったと知ること。
どうしても自殺したいなら、『逃げる』という手段があることを知ること。
逃げた先で、誰かに話をして、魂の痛みを浄化させること。
そうした後の、その気持ちは、どんな気持ちになるんだろう?
君は、どんな気持ちになるんだろう?
まずは自殺という手段を選ぶ前に、それを一回だけ試さなくてはならない。
それが本当かどうか知りたければ電話で確認する方法が在る。
・こころの健康相談統一ダイヤル(厚生労働省)
0570-064-556
・24時間子供SOSダイヤル
0120078310
だから、生きろ。
死ぬまで生きろ。
人生は、死ぬこと以外はかすり傷だ。
君は君の心を守らなくてはならない。
その為には自殺という方法がある。
そして、『自殺以外の方法もある』のを知る。
ちなみに題名は僕がかつて検索したことを思い出して書いた。
自殺 方法 やり方 苦しくない 胸が痛い 止め方 楽に死ねる方法 追記