こんにちは。料理教室スタッフの末永です。
昨日の寒さから一転、今週末は桜が見ごろの模様。
春の足音がきこえてきました
八百屋さんに並べられる野菜も 春野菜 が出てきましたね。
3月は 春の野菜『新じゃがいも』 を使って、
キッチンランド ~ビギナー~「基本の肉じゃが教室」 を開催しました
新じゃがいも は、冬に植えたじゃがいもを、
通常の収穫期である秋よりも早く収穫したもので、
皮が薄くみずみずしい食感 が特徴です
今や国民食として定着している肉じゃが。
「肉、にんじん、たまねぎ、じゃがいも」という材料は、
調味料だけ変えればカレーにも、肉じゃがにもなりますよね
そんな 肉じゃがの誕生 は、日露戦争の時代 だという説があるようです。
当時、海軍司令官であった東郷平八郎が、
英国留学時代に味わった「ビーフシチュー」が忘れられず
料理長に作るように命じたところ、
デミクラスソースを知らなかった料理長が、
「肉、にんじん、たまねぎ、じゃがいも」を醤油と砂糖で煮込んで作ったのが
「肉じゃがの始まり」なんだとか・・・
歴史は諸説ありますが、いつも食べている料理メニューの歴史を調べてみると、
意外な発見があって面白いかもしれません
ご参加の皆さんにも大変好評でした
・みずみずしい肉じゃがはホクホクというよりネットリした食感で
美味しかった!
・かつお昆布だしの二番だしを使って作ったので味に深みがあった!
(一番だしは茶碗蒸しに使いました)
皆さんも春の食材を使って、
お料理からも 「春」 を感じてみてはいかがでしょうか
お料理教室へのご参加もお待ちしております
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