なかなかの好評につき、続きの続きです。
さらなる映画的な映像はこれ↓
日本のレジェンド・宮川一夫さんです。
1908年生まれで、亡くなったのは1999年(91歳没)ですから、同時代を生きていたことを誇らしく思っています。
宮川さんの何がすごいかって言うと、日本の三大巨匠である、黒澤明、小津安二郎、溝口健二監督の作品を撮影してることです。
三大巨匠というぐらいですから、それぞれ個性が強いくせ者です。
かつて映画の世界では、「カメラマンは監督の女房」と言われていました。
三者三様のくせ者達の女房を務めて、その上、世界的な名作を撮り上げた、この事実はすごいことですよね。
それぞれのオススメはと言われたら、私は以下を挙げます。
黒澤明『羅生門』(50)
溝口健二『雨月物語』(53)
小津安二郎『浮草』(59)
その中でもこれは!と言われたら、私は『浮草』を挙げます。
予告編はこちら↓
小津さんの独特のリズムと構図も見どころですが、宮川さんの色彩設計が素晴らしいんですね。
この感じはデジタルでは再現不可能だと思います。
日常の一コマを描いているんだけど、決して日常ではあり得ない発色。
それこそが映画的な映像だと思うんです。
世界の映画史に燦然と輝く作品を一度味わってみてください!
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