2/2にこのタイトルの記事を書きました。
なかなかの好評につき、その続きです。
もう一つの「映画的な映像」はこれ↓
オーストラリア出身の撮影監督・クリストファー・ドイルです。
ウォン・カーウァイやチェン・カイコー、チャン・イーモウなどの中華圏の監督との作品が多いのですが、私としては断然、ウォン・カーウァイの作品を勧めます。
とりわけ、1994(平成6)年の『恋する惑星』はまったくの新機軸、鮮烈な映像体験だったと言えます。
カメラが三脚から解き放たれ、上下左右に自在に広がるフレーミング。
手持ちカメラを主体にしたカメラワーク、スタイリッシュな構図や色彩は、これまでの映像概念を根底から覆すものでした。
それから30年近い月日が流れ、フィルム撮影はデジタル撮影に置き換わり、また違った映像文化ができあがろうとしています。
それでも、ドイルの撮影スタイルが今のデジタル主体の撮影方法に強く影響を与えてると私は思います。
映画史を語る上でも、『恋する惑星』(94)と『花様年華』(00)は観てもらいたい作品ですね。昨年4K修復版が公開されて大ヒットしました。順次Blu-ray化もしていますよ。
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