★12cmデジカメポーチの表生地の切り分け方です。
こんにちは。万莉です。
レシピを載せることはあるのですが、今回はその前段階の自分の好きなデザインに布を切り替えてみよう編です。
普段普通にやってる人には「こんな事改めて書かなくても?」かもしれませんが、たまに質問されるのでアップしておきます。
今回もまたヴィクトル衣装で失礼します。(今、マイブームなので)
こちらは通常販売中の12cm版のデジカメポーチの型紙です。まず2枚コピーして原本は保管しておいてください。
私の場合なのですが、型紙が出来上がり線でカットして使っています。(カットする前に厚紙に貼っています。)
今回は、内側には切り替えがありませんので型紙通り底を「わ」にして布に出来上がり線を映し、その周りに縫い代をつけます。
私は型紙に縫い代を5ミリと書いていますが、ほつれやすい生地をつあったり5ミリでは不安がある場合は任意に好きなサイズに取ってください。
私が5ミリにしているのは、裏に返したときに縫い代が沢山あるとゴワゴワともたついた感じになるのが嫌だからです。
1cmの縫い代を取って出来上がり線の所でミシンをかけ、後から縫い代を少しカットしても出来上がりは同じです。
2枚コピーしたもう一枚に、布を切り替えたい部分のデザインを描きます。
今回は前後でデザインが違うので、中心線で区切って2つのデザインを描いています。
型紙を分割します。(この状態では縫い代がないということに注意してください。)
接着芯に最初に使った1枚の型紙で形を写し取ります。今回は裏と表が違うデザインなので、底を「わ」にぜずに2枚形を取ります。
先ほどデザインしてカッとした表用の型紙を接着芯に当てて、形を写します。(今回はデザインが左右対称なので気にしなくていいのですが、左右非対称のデザインの場合は接着芯の糊のついた面を上にして書き写します)
接着芯をカットします。
接着芯は出来上がり線でカットしましたので、布に接着してからもう一度まわりに縫い代を付け加えます。
この状態を縫い合わせて、1枚に戻し底の部分を縫い合わせたら1枚の表布が完成します。
そのあとは、通帳ケースの作り方と同じです。
自分の好きな形に自由に型紙をカットして楽しんでくださいね。