★親子がま口クラッチバックの作り方、その2・親がま口編
こんにちは。万莉です。
3日間発送をして、少し落ち着いたので今日は仕入れに行きました。
でも、問屋に欠品がでていて・・TOT。つぼみつまみの親子が買えませんでした。残念。
親子と言えば、親子クラッチの作り方がとまっていました。本日は続きです。
前回は子がま口を作りました。
本日は、親がま口を作ります。
①これは、親用の表布と内布です。
②内布(親)の間に、先に作っておいた子がま口の完成パーツを挟みます。
③内布(親)を中表にして、脇を縫ってから底(子がま口パーツも一緒に)を縫い合わせます。
④底の角の部分を折って、縫います。
⑤余った部分をハサミで切り落とします。表布も③~⑤の手順で同じように袋にします。
⑥表袋だけ外表にして、外側から内布を被せます。(底板を中に入れたい人はこの前に表布に底板を設置してから作業に入ってください。)
⑦中表に袋が重なっている状態になります。この状態で丸で囲んだ部分を⑧のように縫います。
⑧表袋と内袋をV字に縫い合わせます。この写真は⑦の○の部分を別の角度から見たものです。
⑨両脇を同じように縫い合わせたら、表が外に出るようにひっくり返す。
⑩これはひっくり返した状態です。
⑪開き口を外側から縫ってふさぎます。これでボディが完成しました。
ここまでが、親子がま口の基本的なボディの作り方です。
底の部分に「ベルポーレン」や「芯材」を入れたい場合は、作業に入る前(①の状態のとき)に表布の底の部分に装着して下さい。
一方柄でない場合は、表布の底を「わ」にしてもよいと思います。
次回は、口金のつけ方編です。