【江東区】清澄白河にある清澄庭園を散策してみた | 別乾坤へ

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散歩日和の今日は、清澄白河駅で下車して


駅前にあるブックスりんご屋
清澄白河店という本屋に入り、


コンパクトな店内を


ざっと散策後は、


ぶらぶらと歩いて


江東区清澄にある都立庭園で
名勝に指定されている清澄庭園へ。


で、入口で入園料の150円を払い、


順路に沿って


進んでいくと、


清澄庭園の大泉水と涼亭が見えてきました。


清澄庭園は江戸時代に大名の下屋敷だった
一帯を三菱の創始者である岩崎彌太郎が
取得して造園を計画し、


1891年(明治24年)に
社員の慰安や貴賓を招待するための
深川親睦園として開園したのだそう。


そして1923年(大正12年)の
関東大震災や1945年(昭和20年)の
東京大空襲では、避難場所となるなど
地域の歴史に深く関わり、


現在も緑豊かな下町のオアシスとして
親しまれているとの事。


新緑の香りに包まれた清澄庭園は


池の周囲を歩きながら
景観を楽しむことができる
回遊式林泉庭園で、


亀やスッポンなども生息しています。


今日はGWの谷間ですが、
平日だと混んでいないのも
高ポイントですね。


庭園内には岩崎家が築庭した時に
出土したという石仏群もあり、


さらにてくてく


ぶらぶら


とぼとぼと進んでいくと、


そこそこ開けた自由広場を発見。


開放感があって気持ちいいですね。


そして自由広場を出て次に目に入るのは
庭園内で最大の築山である富士山。

植え込みは雲を表しているのだそう。


その後も順路に沿って


進んでいき、


最後は庭園内にある大正記念館へ。

大正記念館は1928年(昭和3年)に
大正天皇の葬儀に用いられた葬場殿を
移築し、1953年(昭和28年)に
貞明皇后の葬場殿の材料を使って再建され、
1989年(平成元年)に
前面改築されたのだそう。

館内では軽食も食べる事ができます。

そして大正記念館に立ち寄った後は
清澄庭園を出る事にしました。



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