６人部屋のドミトリーで
ベトナム人の女の子の
iPadが盗まれるという
盗難事件が発生しまして、
シンガポールの警察官数名が
部屋にやってきて
この部屋に宿泊している
全員の荷物検査などが行われました。
警察官と被害者の女の子↑
結局私と数名の宿泊者は
すぐに荷物検査などを終えたのですが、
私の下の段で寝ている
身長が１３０ｃｍ前後の
イギリス人のお婆さんが
なぜかパスポートを見せろと
しきりに警察官から言われており、
そのお婆さんは荷物検査も拒んでいました。
このイギリス人のお婆さんは
なかなかの曲者でして、
私は何回このお婆様に
「FUCK！」
と言われたことか。
たぶん１週間の滞在中に
２０回くらいは言われましたね。
どうやら私が寝ている
マットレスの軋む音が
うるさかったらしいのですが、
マットを支えるパイプが壊れている為
動く度にどうしてもギシギシと音が
出てしまうんですよね。
マットレスが軋む度に
「FUCK！」
上の段に上がる度に
「FUCK！」
もうね、どうすりゃいいんだよとｗ
終いには
「早くシンガポールから出ていけ！
このトラブルメーカーのクソ野郎！」
などと言われ、ちょっと凹みましたｗ
このイギリス人のお婆さんが
３０歳くらい若くて性別が男だったら
「教育的指導」をしていたかもしれません。
まぁ女性とお年寄りには
優しくしないとですねｗ
でもホントこのお婆さんは口が悪く、
２日間くらい同じドミトリーに
滞在していた日本人の若者は
日焼けしていて肌が黒かった為、
「足を踏むんじゃないよ！
ニグロ！ニグロ！」
などと差別用語を連発されていました。
本人曰く足など踏んでいないのにも
拘わらず・・・。
う～ん・・・ドミトリーは
頭のおかしな奴と一緒になったら
地獄ですね。
で、同じドミトリーに
もう一人中国系のゲップばかりする
お婆さんが泊まっていたのですが、
身長１３０cm前後の
イギリス人のお婆さんが
夜中部屋に入ってきた際の
「幽霊が入ってきたのかと思ったよ」
「黙りな！」
というやりとりには笑っちゃいました。
漫才かよ！ｗ
話は盗難事件に戻しますが、
被害者であるベトナム人の女の子の
下の段で寝ていたアジア系の女の子は
朝早くから取り調べを受けていたらしく、
犯人扱いされている事に
マジギレしていました。
とりあえず私は被害者の女の子に
「大丈夫？」
と聞いたら
「うん、大丈夫。ありがとう」
そして
「迷惑かけてごめんなさい」
と謝られたので、
「気にしないで」
と言ったら
「あなたって優しいのね」
だって。
か、か、可愛すぎるぜ
被害者のベトナム人の女の子は
ハノイ出身らしく、
外見も肌が白くてベトナム人というよりは
東アジア人みたいな感じで、
ハノイには美人が多いという噂は
本当なんだと納得。
日本には秋田美人という言葉がありますが、
ベトナムにはハノイ美人という
言葉があるらしいです。
結局この日私はマレーシアの
ランカウイに移動するので
犯人は誰なのか分からずじまい。
同じドミトリーに泊まっていた
数名に別れを告げた後は
宿の隣にある安食堂で
３.５０シンガポール＄（３１５円）
の麺料理を食べました。
味は普通かな。
その後タクシーに乗って
チャンギ国際空港まで移動。
そしてタクシーに乗る事
１５分くらいでチャンギ空港に到着。
タクシーの料金はシンガポール中心街の
ブギスからチャンギ国際空港まで
日本円にして１２００円くらいでした。
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