こんにちは!
思いを形にする取材ライター
中植なつみです![]()
今日は、「言語化が苦手」という方に向けてのお話です![]()
私のところに相談に来てくださる方の中にも、
「思っていることがうまく言えない」
「なんかモヤモヤするけど、言葉にならない」
そんな風に感じている方がたくさんいらっしゃいます![]()
そして、話を聞いていくと、多くの方がこんな言葉を口にします![]()
「こんなこと、わざわざ言うほどでもないし…」
「無難なことだけ言っておけばいいかなって…」
うん、わかる。
空気を読んで、場を乱さないようにしてきた優しい人ほど、
「言わないこと」が癖になってしまってるんです![]()
でもね。
「言わなくていいか」って、実はすごくもったいないクセなんです![]()
無難な言葉ばかり選んできたあなたへ
「ダメと思ってること」「納得できないこと」
それを口にするって、勇気がいりますよね。
でも、それを言葉にしていいんです![]()
上手くまとまってなくても、グチャグチャでも、かまいません。
「こういうのって、どうなんかなって思った」
「なんかモヤっとした」
それだけでも立派な言葉です![]()
私たちは、「正しい言葉」や「うまい言い回し」じゃないと
口にしちゃダメって思い込んでることが多い![]()
でも、ほんとは「自分の思いを出すこと」が一番大事なんです。
言葉にしないと、脳がさぼりはじめる
これ、ちょっとコワイ話なんですが…
言葉にしない習慣を続けると、脳がどんどんさぼります![]()
たとえば、「これ何がイヤだったんだろう?」って考えることもせず、
「ま、いいか」って飲み込んでばかりいると…
そのうち、自分でも「なんでモヤモヤしてるのかわからない」状態になります。
つまり、思考停止のクセがつく![]()
言語化って、思考の筋トレなんですよね![]()
いきなり上手くならなくてOK。
とにかく「出す」こと。
そこから始めるのがいちばんの近道です![]()
言葉にしたあと、その意味は「相手にゆだねてOK」
「こんなこと言って、どう思われるかな…」
「変に思われたらどうしよう…」
そうやって言葉を引っ込めたこと、ありませんか?
でもね、
言葉にしたあと、その意味を決めるのは“相手”の役目です![]()
あなたが「言ってみる」ことがゴールでいい![]()
「それ、気づかなかった!」って言ってくれる人がいるかもしれないし、
「うーん、私はちょっと違うかな」って返ってくるかもしれない。
でも、それでいいんです![]()
伝えることでしか、相手との距離は縮まらない。
伝えることでしか、自分も見えてこない。
最初は、独り言でもいい。
いきなり誰かに話すのが怖かったら、
ノートに書いてみるところから始めてみてください![]()
・今日はこれが嫌だった
・こんなことを感じた
・なぜか分からないけど泣きたい
言葉に出すだけで、自分の気持ちがスッと整理されたり、
「そうか、私はこう思ってたんだ」と気づけるようになります![]()
最後にひとこと
言葉にするのが苦手なのは、能力じゃありません。
ただの「慣れ」の問題です。
そしてその「慣れ」は、ちゃんと取り戻せます![]()
あなたが今感じてること、思ってること、
「こんなこと言ってもなぁ」って思ってるそれこそが、
誰かにとっての気づきや、勇気になるかもしれない![]()
そんな自分の言葉、届けてみませんか?
もし、
「文章にしたいけどうまくいかない…」
「モヤモヤする気持ちを、誰かと整理したい」
という方は、文章添削・代行サービスでお手伝いしています![]()

