国内産の蕎麦を大切にしましょう。 | teuchisoba-yamasatoのブログ

teuchisoba-yamasatoのブログ

山中湖で【手打そば やまさと】を営んでいます。
https://www.yamasato.info
お店や四季折々の情報をアップしますので、是非お読みください〜♫


テーマ:

みなさまこんにちは。

梅雨入りと言われていますが、今日も晴天の山中湖です。

 

さて、毎日召し上がるお米ですが、外国で収穫されたお米を召し上がるのは少し抵抗がありますよね。

日本の伝統食の蕎麦ですが、昭和35年ごろまでは100%国産で賄われていたのですが現在の自給率はわずか25%です。

私たちの店では、会津裏磐梯、雄国の山の斜面の蕎麦専用畑で生産者様も固定して契約栽培し、安定して毎年二期作で入荷しています。

10年以上、こちらの生産者様にお願いしていますが東北の震災の年を除いて入荷がなかった年はありません。

しかし、市場では、ほとんどが外国産の蕎麦で製麺されています。

しかも全体輸入量の85%は中国、続いて北米からの輸入が13%。

みなさまが召し上がっている蕎麦のほとんどは外国産でしかも中国から輸入されたものと思っていただいて良いと思います。

 

皆様には安心安全な蕎麦を召し上がっていただきたいのですが、すこしショッキングなお話ですね。

 

原因はまず蕎麦の価格にあります。

一般に流通している外国産に比べて国内産の蕎麦は2倍以上の価格で流通しています。

その原料価格を販売価格に反映させて値段を決めても一般の機械ロール製麺の市場では高くて売れませんし茹で時間が長く味や香りが流れ出すので意味がありません。

 

次に、国内産蕎麦の収穫が不安定なことも原因しています。

一昨年、北海道には次から次へと台風が上陸してジャガイモを原料とするポテトチップスが製造できない被害を受けました。

国内産蕎麦の主な耕作地は北海道で全体の収穫量の43%となります。

この年の北海道産は同じように大きな影響を受けました。

大凶作でした。

また、昨年では、9月〜10月の蕎麦の発育にもっとも大切な時期に福島・茨城・山形・長野・福井などの本州の主な産地では長雨が続き食味に特徴がある本州産の蕎麦は日照不足により一昨年の北海道と同じように大打撃を受けました。

 

このような事が起こると、国内の蕎麦の価格はさらに高値となります。

通常のロール製麺されている茹で時間の長い蕎麦は、茹でている間に味や香りが流れ出してしまいますので、ほとんどが外国産を使っているのですが、茹で時間の短い手打製麺をしているお店では、食味の高い国内で収穫された蕎麦を使用しているためにその影響をまともに受けます。

値段が高いのを我慢して仕入れようとしても、一昨年や昨年のように大凶作になると収穫してから時間が経過した今の時期になると力の弱い製粉会社では去年の秋に国内で収穫された蕎麦の在庫が少なくなるからです。

 

すでに、お客様が安定してご来店される店では、安定しない国内産蕎麦を100%使って製麺するのが困難になります。

そこで、国内産に外国産を混ぜて製麺を行いこれらの方法が一般的なものとなり外国産蕎麦の流通量がここでも増えてゆきます。

これは、老舗と呼ばれているお店でも例外ではありません。

また、悪質な製粉業者では、国内産蕎麦の仕入れに熱心でないため販売先に断りもなく外国産の配合比率を水増しして売る業者も現れます。

仕入れる業務店もこれに気づかないため益々配合が曖昧になってゆきます。

 

市場から食味の高い国内産蕎麦の流通が減って行き外国産の味に市場に慣れてくると、外国産の蕎麦の食味が普通になってゆきます。

 

私たちが、お店で手打製麺している裏磐梯雄国産の蕎麦や、打ち立てを冷凍して業務販売している北海道多度志産の蕎麦のように、それぞれ契約産地の山の斜面の蕎麦専用畑で収穫した材料に拘るのは、食の安全に関わることもありますが、これらの特上の国内産蕎麦を茹で時間が短い手打製麺にすることで、明らかに外国産とは味や色や香りの違いがわかるからです。

 

一度、ツユを使わずに弊社の蕎麦を2〜3本つまんで召し上がってください。

美味しいですよ。

 

さて、週末は混雑する場合がございます。

お席のご予約は出来かねますが、

ご来店20分前にお電話いただけますと優先的にお席にご案内できる様に手配いたします。

 

 また、移転先店舗はカーナビで検索できませんので、

0555-65-8251(ハラマチロッヂ)で検索してください。

その隣となります。

 

心よりお待ちしております。

手打そば やまさと (山里 薫)さんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス