母の入院生活11日目です


兄はこの日の夕方伊丹から羽田へ立ち


羽田で1泊して翌朝スペインへ戻ります


昼食はまたまたまさかの「アリタ」さんへ

どんだけお好み焼き好きなん(笑)

やれやれなのか

昼からチューハイ
この日の兄のメニューはお好み焼きと
とん平焼き

なんだか食が細くなった気がしますが

兄も今年12月には63歳になるし

若い時のような大食いはできなくなったよね😅
私はオムそばロール
食事を済ませ

この日も兄と母の面会へ向かいました

兄の最後の面会だと知ってか知らいでか

まあまあとぼけたことを言う

あんた、こっちに配属されたんやろ?とか

それ願望やろ(笑)

昨日も来てくれへんかったな、とか

それ言いがかりやろ(笑)みたいな

帰るけど来年の2月にまた来るから!

そう言った兄の顔を寂しそうに見つめたのは

もう会えないかも?という

気持ちからなのかもしれない


この日の医師からの話では

やはり左肺の状態が

じわじわと悪くなっているとのこと

状態は横ばいから

少し下降線をたどりかけているよう

負けないでほしい

私も兄も気持ちは同じ

母の力を信じるしかなく

帰宅してから

兄妹で何を話すでもなく

ゆっくり流れる時間に身を任せ

兄の迎えのタクシーが来るまで一緒にいました

思えば兄と一緒に暮らしたのは

私がスペインに留学した期間より以前

たったの11年間だけでしたが

お互い祖父母に大切に育てられ

春夏秋冬を楽しく過ごし

喧嘩しながらも笑いが絶えなかった11年

今回の兄の帰国で

私の心の負担がどれほど軽くなったか

兄がいてくれて本当によかった

今回一緒に過ごした4日間を

私の心の支えに

明日からまた頑張ろう!

そう心に誓いながらも

この夕暮れに寂しさがこみ上げる

兄妹でいられて良かったと思う気持ちと

ふと

娘に姉弟を作ってやれなかったことに

申し訳なさを感じる
さすがに寂しくて落ち込んでしまった夜

娘が私の好きなブリアナちゃんのプレートを

プレゼントしてくれた

センスある娘で嬉しいです(笑)