お正月休みに観た映画はこちら
ヒキタさん❗ご懐妊ですよ
年の差夫婦の不妊治療を描いたもの
こちらは原作ヒキタクニオさんの
実話に基づくお話のよう
子供は持たないと決めていた夫婦でしたが
妻の心が変わり子供を望むようになる
自然に授かると思っていたけれど
うまく行かず
病院で調べてもらうと男性側に問題が発覚
そこから長い不妊治療が始まる
作品中に妻の両親が
不妊治療に反対するんだけど
妻が「ヒキタさんの子供が欲しい」と、
反発する。。。
北川景子にこんなん言われたら
実際のヒキタクニオさんはこの方
実際にご夫婦で不妊治療を始められた時
それほど若くはなかったようです
結果的に子供は授かるのですが
不妊治療で
夫婦の絆が強くなった例なんだと思いました
反対にギクシャクしてしまう夫婦も
いないわけではないと思います
「不妊」というと
女性側に問題があると思われがちだけど
男性側の原因も少なくはないらしい
どちらに原因があるか、調べることは
判決を言い渡されるような感じで
自分に原因がある場合
相手に申し訳ないと思ってしまいますよね😓
友人やお店のお客様の娘さんにも
不妊治療された方がいて
精神的にも肉体的にも
つらい治療という事は知っています
友人は「卵管」がつまっていて
こちらを通す治療を受けて無事に出産
プライドからか
治療の件は一切友人の口から聞くことはなく
お店のお客様でもある
友人のお母様から聞きました
つらい治療に耐えれたのは
子供ができなかったら親戚から養子をもらう
そんな風に姑に言われた事にあったよう
もともと根性ある子やったからね😅
お客様の娘さんは
家が1軒建つくらい不妊治療にお金を費やし
何回目かの体外受精で妊娠するも
滞留流産という悲しい結末の末
子供を諦めたそう。。。
卵子を採取するということは
身体への負担も大きく
見るに耐えれなかったと、
お客様はおっしゃっていました
私も流産を経験していて
娘の出産の時も色々とあった身なので
妊娠出産が当たり前だとは思っていなくて
この映画を観ていて何度も涙がこぼれました
パパはどんな気持ちで観ていたんでしょうね
どちらに原因があっても
不妊治療は女性の身体に負担が大きい
特に仕事を続けながらの不妊治療は
かなり厳しいものになるはず
子供がいなくても
仲睦まじいご夫婦をたくさん知っているので
子供がいなくてはダメなことはなく
夫婦の時間を大切に過ごされている
我が家の場合は
子供が授からなかったら
とっくに破綻していたと思われるので
「子はかすがい」となりましたが
果たしてパパが
その事をわかっているのかどうか?
色々と考えさせられた映画でした



