先日綴ったこちらの記事
このA婦人のお話
先週の日曜日予約の時間にいらっしゃらず
家や携帯に電話してもお出にならず
母が倒れてるんじゃないかと心配し
私がお宅のマンションまで行って
インターホンを押すも応答なし
困り果てて以前聞いていた
亡くなったご主人の娘さんに電話する
するとその朝の予約の少し前の時間に
救急車で運ばれたという。。。
急に動悸が激しくなったそう。。。
病院へ到着する頃にはかなり平常を取り戻し
心電図や簡単な検査するも異常なし
せっかく来たし不安なら1泊するか、と
医師に言われて1泊することになったそう
その娘さんが代わりに詫びられていましたが
その後、何日経ってもそのお客様からは
連絡がありませんでした
12日に他の病院での
MRI検査の予約がある事を知っていたので
前日に母が様子伺いに電話を入れたそう
来なかったから心配したんよ。と、言うと
それどころじゃない‼️と、キレられたらしい
来なかったことを責めるんじゃなくて
本当に心配してのことだったのに
母はこの電話でかなり落ち込んでいた
もちろん「詫び」の一言もなし
次の日の朝
母が懇意にしている
タクシードライバーさんから電話あり
病院送迎のためA婦人のお宅へ伺ったが
いらっしゃらないとのこと
また救急車?と、不安がよぎるも
義理のお姉さんのお宅に
身を寄せていると言っていたのを思い出す
それなら予約したタクシーをなぜ断らない?
今度は母がキレた
「人に迷惑かけない」って
当たり前の事なんやけど
この仕事しててわかることは
時々わざとやってるのか?と、思うほど
迷惑をかけまくる人がいる
そして、学習もしなければ反省もしない
ヤバい人を相手にしてしまったよう。。。
母が悪いわけではないけれど
タクシードライバーさんには
母が散々謝っていた
もちろん母が予約したわけではなく
A婦人がご自身で予約をされたのだけど
この日の夕方自宅へ戻ると本人に聞いたので
母が電話をしたらしい。。。
すると開口一番
「誰にここにいることを聞いた⁉️」と、怒鳴り
続け様に
「こうして先生が電話してくるから私は動悸が激しくなって体調悪くなったんや‼️」
「私を追い詰めてどうする気⁉️」
「そこ(お店)でぼた餅を食べてから胃がおかしくなった‼️」(笑)
↑
(美味しい!と、喜んで召し上がったのに😅)
と、母を責めだしたそう。。。
母は確かに行き過ぎるお節介焼きだが
そこにつけこんで
そのA婦人が依存していたのは確か
なのに
今までしてきたことが
まるで悪かったかのように詰られたそう
電話での会話は
A婦人の恫喝で一方的に終わったらしい
その場で母は泣き崩れたとか。。。
そもそも
歩けなくなるほど膝が悪くなり
痛み止ばかり服用するその方をたしなめ
手術するように段取りしたのは
他の誰でもない母である
2年もの間かかりつけ医師の言葉を信じて
手術しても治らないと開き直り
何度も転んでは
うちのお店で手当てしていたのに
2年の間の母の説得には私も頭が下がる
他人のために
ゴッドハンドと称される医師に
コンタクトを取り
病院まで付き添い
予約で一杯のその医師に
早期手術を実現してもらったのも
母の尽力の賜物だった
この手術がなければ
このA婦人は間違いなく
今頃は寝たきりになっていたはず
恩知らずとはこの事やわ
最近のA婦人は
記憶が違える、手が震える。。。
今のこの症状は小脳に障害があるかも?と
医師に促され
MRIを撮りに行ったわけですが
その結果を聞くまでもなく
A婦人は壊れてる。。。
怒鳴り散らした電話の30分後
A婦人から電話があり
さっきの無礼をそちらに行って謝りたい、と
言われたらしく
会いたくなかったけれど
何か決着を付けないと
お互いにモヤモヤが消えない
そう思って来てもらうことにした、
そんな風に母が言っていました
来るなり
「ここに土下座して謝ったら許してくれる?」
そう言って、床に座りかけたそう。。。
自分が悪いということに
気付いたのかどうかは謎。。。
30分ほど話をして帰られたそうだけれど
母は「あの人狂ってる」
そう言っていました
病気がそうさせているのでしょうか。。。
長いお付き合いで
そんな人ではなかったはずなのに
それでも謝罪を受け入れ
これからもお客様として来店されるその方を
無下にすることはできない
そういえば父も病に伏していた頃は
「人の気持ち」を全く思いやれなくなっていた
A婦人の「病気」の正体は一体何なのだろう?
昨日シャンプーブローにいらいた時は
普段のA婦人でしたが
なにぶん壊れた老人なので
これからは私も気をつけて接しようと
緊張の仕事となり疲れ果ててしまいました
