今日は父の祥月命日です


20年前の夜に突然旅立ちました


慌ただしい旅立ちだったので


心の準備もなく


人生で一番激しく後悔し


喪失感に苛まれた日でした


人は誰しもが旅立つけれど


「突然」の別れは哀しいものでした


自由奔放に生きた父でしたが


癌告知されてからは気持ちの落ち込みや


家族に対してのやり場のない怒りで


自分をコントロールできなくなっていました


その姿をそばで見続けていたので


「死にたくない」という父の強い念を


感じざるを得なかったのです


最後に楽しいこともできず


美味しいものも食べれず


家族の思い出も作ることはできなかった


それをさせてあげれなかった自分を責める


初めての親の死は深い後悔ばかり


まだ3歳だった娘の葬儀での


最後のお別れが私を少し救ってくれました


「おじいちゃん‼️寂しい‼️寂しい‼️」


大泣きしましたが


「だけどね、おじいちゃんはLのここにずっといる」


そう言って自分の胸を押さえました


そだね


心の中にはずっといてくれるよね



娘を育てている間は


石にかじりついてでも


生きないとダメだと思っていました


もしも私が父と同じように癌になったら⁉️


恐怖がありましたが


突然逝く事より


思い残しを少しでも減らせる時間がある


そんな風にも思いました


すでに大人となった娘ですが


まだまだ私がいなくては生きていけない


私の旅立ちはいつかはわからないけど


なるべくポックリ旅立ちたい


闘病で苦しむ姿を家族に見せたくない


「苦しい」とか「死にたくない」とか


言ってしまいそうで怖い


私のその言葉を聞いてしまうと


娘が壊れそうで怖い


私が今好きなことをして生きる姿だけを


娘の記憶に残したい


「お母さんいつも楽しそうやったな」


そんな風に偲んでもらえるよう


毎日を小さな楽しみで積み重ねたい



雨続きの大阪


今日は仕事も忙しいので


昨日の雨が止んだタイミングで


お墓参りを済ませました


お参りを済ませて帰る途中

黒猫ちゃんに遭遇しました

立ち止まって声をかけると

かけ下りてきました

長居公園の猫ちゃん達は

ホンマに人慣れしてる😻

毛並みも悪くなくて痩せていませんでした

お世話されてる方の愛情感じます
触らせてくれるし☺️

「にゃ~」と言うとちゃんと返事してくれる
ついつい持っているおやつあげてしまう😅
可愛くてなかなか離れがたかったです