昨夜は最終回「知らなくていいコト」

今期のドラマで一番楽しみだった

「知らなくていいコト」って本当にある

「知らなくていいコト」を無理に知ろうとする人

うちの母はその類いのタイプで

知ってしまうと気分の悪くなることが殆どなのに

なんでやろ?

「知らなくていいコト」をわざわざ教えてくれる人

本人は親切心のつもりかもしれないけれど

その心の片隅に意地悪な気持ちの潜む人いる

これを知ると

この人はどんな気持ちになるんだろう?

そう思うと言えなくなるような事

平気で教えてくれる人たまにいます

それ以外にも「知らなくていいコト」を匂わす人

これはもっとタチが悪いかもしれない

匂わせ好きな「恥知らず」には

SNSという格好の匂わせ手段があり

「私は何も言っていない」と逃げることができる


ここからネタバレあり↓




お互い求め合う2人

柄本兄は行動が早い

妻に離婚を切り出し離婚届も書いたという

そしてケイトにプロポーズ
「不倫の子」という立場のケイトは

家族を捨てる決意を受け入れることは出来ず

本当にタイミングの悪い二人
世の中に出ることはなかった真実だけど

実は殺人犯ではないということを知った娘と

自分の罪として一生生きる覚悟の父親
妻は出ていき

残った我が子のために生きる父親
そうだね、

子供の事を思ってくれてありがとう。と

思わず呟いてしまう

人を不幸にして成り立つ幸せを美化しなかった

結末は予想通りで

少しの物足りなさは感じるものの

これでよかったんだと私もドラマに入り込む(笑)


びっくりしたのはこの人

自分がケイトを週刊誌にリークしたことを

カミングアウトして会社を辞める
捨て台詞に

作家になってみんなから頭を下げられるようなる

根性だして

これを実現させる
どん底から這い上がる見事なサクセス

一発屋で終わらないことを願います