今回
福士蒼汰君が見た患者の最期のシーンは
幸せなものだった。。。
不覚にもやっぱり涙
娘さんが「お母さん、ありがとう」と、言う
私も最期はこうありたいと常々思っている
「長生きしてくれてありがとう」と、
言ってもらえる死に際
「長生きしてごめんね」とは言いたくない
子供に迷惑かけず
自分のことは最期まで自分でしたい
呆けさえしなかったらできる気がする
「依頼心」というものが人より少ない私
できると思っててできないのかもしれないけど
「重い親」にはなりたくない
ずっと前
娘と同じひとり娘のキャベちゃんが娘に
「親の愛情を重く感じたことはない?」と、
聞いたことがあって。。。
その答えは
ここでは割愛させてくださいね
私の気持ちはとても複雑でした
嘘のない呟きを目標としている私は
自分が一生懸命育てた娘が選ぶ道を応援したい
特に素晴らしい才能があるわけではなく
娘の取り柄は「真面目さ」
これは不真面目な私が
執念で彼女に刻み込んだ
幼い頃からの躾の賜物だと
今でも思っています
不真面目なDNAに勝利
20歳を過ぎると
だんだんしてやれることが狭まる
「自己責任やで」
これが私の娘へのエールでもあるつもり
頼まれればする。やれる範疇で
それは各家庭様々で当たり前
とやかくいうことは筋違いな気がします
父の突然の死で気付かせてもらえた事は
「後悔しないこと」
父のお世話は
幼い娘を持つ私には「あれ以上」は無理で
やれる事はやった自分に
それほどの後悔はなく
想いを偲ばせる事はあっても
涙することはなくなりました
母に対しても多分同じだろうと
どこまで長生きできるかわかりませんが
母が生きていてくれることで
私自身の煩悩抑止になっている気がします(笑)
きっと母の最期には
言ってしまった言葉や
やってしまった行為に
小さな後悔はするでしょう
でもその前に
やれる事は全てやったと思う私がいるはず
一見、自称親孝行な私ですが
先日、友人達とヨーロッパ旅行の話が出た時
「ママが死ぬまで待ってくれる?」とか
なかなかブラックな話(笑)
さて、本調子ではないようですが
娘は今日は大学へ
お弁当は簡単に食べれる物
先週はおにぎりだったので
今回はホットドッグにしました

